最強の焼肉ギフト! 『焼肉ジャンボ白金』のフルコースを自宅で堪能してみた

贅沢極まる肉のフルコースが到着

セットには焼肉のもみだれやタレ、さらにキムチなども付くので、焼き台以外に用意は必要なし
セットには焼肉のもみだれやタレ、さらにキムチなども付くので、焼き台以外に用意は必要なし

 待つこと数日。家に届いた『焼肉ジャンボ白金』の焼肉セットは、想像を超える内容でした。肉はタン、ハラミ、希少部位のミスジ、サブトン、イチボ、サンカク、ランプ、超厚切りのウチモモステーキなど全8種類。美しい肉を見ているだけで、うっとりしてしまいます。

 さらにお肉には産地が記載されており、鳥取の「田村牛」や山形の「千日和牛」など『焼肉ジャンボ白金』ならではの逸品がずらり。いずれも、肉の目利き職人によって選び抜かれた、最高級の黒毛和牛です。

 さらに、野菜の産地も記載された自家製キムチ、名物の〆料理の冷麺まで付属! あとは、この最高級のお肉たちを、素人の自分がどう焼くかが思案のしどころですが、ちゃんと焼き方や食べ方を丁寧に記載してくれている指南書が付属しているので、これまた安心です。

焼くのも食べるのも楽しい“おうち焼肉”

美しくピンク色に輝くタンは4枚
美しくピンク色に輝くタンは4枚

 さっそく網に牛脂を塗って、指南書どおり焼いていきます。

 まずは、タンから。「しっかりと焼き色が付くまで焼き、付属のお塩、または塩ポン酢でお召し上がりください」とのこと。

 ジジジと耳心地のよい音を立てて焼けていくタン。色を見ながらひっくり返していきます。良い頃合いで、塩を振って食べてみると、心地よいサクッという食感に続き、ふわっと上品な肉の香りが抜けていきます。「ああ、これこれ!」。美味しいタンは香りも音も違うんですよね。さすがです。

ぶ厚いハラミも焼いていきます
ぶ厚いハラミも焼いていきます

 続いて、ハラミ。横隔膜です。最近はスーパーやデパートなどでも買えますが、そんじょそこらのハラミとは色も厚みも全然違います。

 この厚みも絶妙で、焼き上げて噛みしめてみると、赤身肉ならではの濃厚な旨みがじんわり広がります。「もはや永遠に噛んでいたい」。そんなふうに願わざるを得ません。

美しい霜降りのイチボは、鳥取の田村牛
美しい霜降りのイチボは、鳥取の田村牛

 続いてイチボ。お尻の先にある希少部位で、1頭から2キロ程度しかとれないと聞いたことがあります。イチボを塩だけで食べてみると、口の中で脂がとろけていきます。そして赤身の旨みがすぐさま追随してきます。もう声を失うくらいの美味しさ。

厚切りウチモモ肉
厚切りウチモモ肉

 続いて、厚切りのウチモモ肉です。こんな分厚いお肉はなかなか家で焼いたことがありません。赤身肉なので固くなるのでは、と心配しましたが、まったく杞憂に終わりました。ミディアムでいただきましたが、なんとも柔らかい肉質に感激。

厚切りウチモモ肉は、山形千日牛
厚切りウチモモ肉は、山形千日和牛

 さらに、この後、ザブトン、サンカク、ランプといった希少部位も堪能し、最後はミスジ。筆者が以前、同店で食べて最も感動した部位がこのミスジでした。牛の肩から腕あたりの部位で、これも1頭からわずかしかとれない肉です。霜降りですが、サーロインとも違う上品な口溶けと柔らかさで、脂の美味しさはピカイチだと思います。

 で、さんざんウマい肉を堪能した後は、いよいよ最後の〆。冷麺です。特に『焼肉ジャンボ白金』の冷麺はスープに定評があるので、これまた楽しみです。

そば粉を練り込んだ麺。麺は熱湯で50秒間茹でて冷水にさらし、付属のスープに入れます。トッピングをのせたら付属の自家製ねぎ油と酢を入れていただきます
そば粉を練り込んだ麺。麺は熱湯で50秒間茹でて冷水にさらし、付属のスープに入れます。トッピングをのせたら付属の自家製ねぎ油と酢を入れていただきます

 肉の脂と旨みを堪能した口を、さっぱり洗い清めてくれる最高の一杯。牛バラ骨と牛ゲンコツをじっくり8時間弱火で煮込んでとったスープはサラサラと透明感がありますが、濃厚な旨みに満ちています。

 ツルツル&シコシコとした弾力のある麺は言うに及ばず、和牛チャーシューも赤身肉の旨みたっぷり。そして、京都福知山産のブランド卵を使ったゆで卵まで付いていて、美味しさMAX!

 というわけで、おうちにいながら最高の焼肉を味わえて、なんとも幸せな一日でした。ステイホームが続くなか、お世話になった人への贈り物や家族でのパーティーに最高の焼肉セットですよ。

(撮影・文◎ナナノナノ)