大賞は木次乳業のアイスクリーム「VANAGA バニラ」
『木次乳業』は1995年にアイスクリームを発売して以来、地元の素材にこだわり、だれもが安心して食べられるアイスクリームを製造、販売してきました。この「VANAGA バニラ」は、カップ1個あたりに4倍量の牛乳を使用し、ミルクの濃厚な旨味をぎゅっと濃縮しています。
砂糖はあくまで補助的な役割で、ミルクやクリーム、天然バニラそのものの味わいを堪能でき、後味は軽やかです。きめ細かくシルキーな口当たりで、少し練るとジェラートのようにもっちりとした重厚感が出て、よりリッチなテイストになりました。
まずは『Pan＆』の「ブリオッシュ・ブール」に挟んで味わってみました。上質なバターと卵黄をたっぷり使ったブリオッシュは、口どけが良く軽い食感。デザートはもちろんのこと、ハムやハンバーグなどの肉料理とも合わせやすい一品です。
ブリオッシュの生地に濃厚な「VANAGA バニラ」がジュワッと滲み、一体感が生まれました。ブリオッシュの香りもしっかり感じられ、甘さのバランスが良く、すっきりとした後味。淹れたてのコーヒーと一緒に食べたら、より幸せな気分に浸れます。
一方の「茶葉薫るミルクティブリオッシュ」は、スリランカ産アールグレイ紅茶の華やかな香りが漂い、アイスクリームと食べるとより高級感のある味わいになりました。まるでロイヤルミルクティーを飲んでいるかのように芳醇で甘やかさ。
最近はコンビニでもパンにアイスを挟んだ商品が手軽に購入できるようになりましたが、これは別格の美味しさでした。パンのプロが選んだ“パンに最高に合うアイスクリーム”は単体でも美味ですが、ブリオッシュと合わせるとデザート感が増してより贅沢な気分。ご褒美のデザートとして、試してみてはいかがでしょうか。
