トータル1kg超え！ 2022年に本当に美味しかった東京の「デカ盛り定食」4選

古本街のデカ盛り1kg！『しょうが焼きBaKa』（神保町）の「しょうが焼き定食」

　神保町にあるしょうが焼き専門店にもデカ盛りが存在します。『しょうが焼きBaKa』の「しょうが焼き定食」は、ゴハンが小・中・大・特盛の4つからセレクトでき、メインの生姜焼きも子ブタ盛・オススメ盛・ブタ盛から選べます。おかずとゴハンを最大のブタ盛＆ゴハン特盛にすると、生姜焼きは398g、ゴハンは400g、ブタ汁は250gでトータル1048g（※いずれも器などの重さは除く）。

　豚肉は甘い香りが特徴的なジューシーで、モチモチの食感と適度な歯応えを兼ね備えた秋田県のブランド豚「桃豚」のロース肉を使用。醤油ベースの甘辛タレで味付けしています。キャベツや玉ねぎなどの野菜は国産野菜が使われています。しょうが焼きの味の要となるショウガは、高知県の壬生農園さんからその都度送ってもらったものを使っている素材へのこだわりもいっぱい詰まった定食です。

　ちなみに、新メニューでブタ盛を超えるバカ盛500（しょうが焼きが公式で500g）も誕生。生姜焼きを思いっきり食べるぞ！　と思った時に訪れたいお店です。

学生街のデカ盛り1.6kg！『チャイニーズレストラン 一番』（小平市）の「丼ぶりWセット」

　西武国分寺線、鷹の台駅にある『チャイニーズレストラン 一番』。「丼ぶりWセット」は、焼肉丼、なす味噌丼、肉ニラ丼、回鍋肉丼の4種類から1つ選び、そこに唐揚げとサラダの「ミニカラ」、ハーフラーメンがセットになったボリューム満点のセットです。

　計測したところ、肉ニラ丼、ラーメン丼共に直径18.5cmの器で、肉ニラ丼は重さは799g、ラーメンは549g、ミニカラは260g（全て器の重さを除く）でトータル1608g。おそらくですが、ゴハン大盛りにしなくても1kg超え。

　肉ニラ丼は豚肉とニラ、醤油ベースの味付け。ラーメンは鶏と豚のスープに、やや縮れているストレート麺の昔ながらのラーメン。唐揚げは、揚げた後に甘辛いタレで味をつけている甘辛味です。オーナーご夫妻の穏やかな雰囲気も良かった、うっかりゴハン大盛りにしたら1.6kg超えになっちゃうデカ盛り定食です。

・・・・・・・

　ごはん、汁物、おかずで味わうから、丼ものよりバランスよく？　お腹いっぱい食べられる気がするデカ盛り定食。2023年もデカ盛り定食を引き続き紹介していきたいと思います！

※価格、営業時間などは、取材時のものになります。