【検証】一番美味しいうなぎは!? 吉野家、松屋、すき家、なか卯の「鰻丼」を食べ比べてみた

ガッツリ味わいたい人向けなパンチを優先!『松屋』の「うな丼」

『松屋』の「うな丼」880円(税込)
『松屋』の「うな丼」880円(税込)

 続いて、『松屋』の「うな丼」を食べましょう。2022年の夏、各社が展開する鰻メニューのうち、販売開始が最も遅かったのが『松屋』でした。「待たされた感」がある分、何故か他社以上にその味に期待感が高まります。

「うな丼」に乗せられた鰻の重量
「うな丼」に乗せられた鰻の重量

 重量を測ってみると、84g。もちろん部位によって多少の誤差は出るはずなので、おおむね85g前後と思っておくと良いでしょう。

濃い目のタレのパンチによって、鰻の味覚を十分楽しむことができます
濃い目のタレのパンチによって、鰻の味覚を十分楽しむことができます

 さっそくいただいてみると、今回食べ比べる4社の中では最もタレのパンチが強く、甘さ・塩味とも濃い目です。人によって好みは分かれそうに思いましたが、筆者的にはこれはこれでアリ! 何よりこの濃い目のタレが84gの鰻の味を存分に引き上げ、これまたご飯が進みます。夏バテ防止も含めて、鰻丼によって強いパンチを味わいたい方には最適のように思いました。