肉・肉・肉……なのに500円!? 激安スーパー『ロピア』で話題の「モンスターバーガー」を食べてみた

一人で完食できたら大食い認定!? ジャンクなモンスターの正体やいかに

 バンズを外して見ていきます。左右に今にも崩れ落ちそうにとどまっているのは、とろりとしたタレがかかったチキン。1枚の長辺は約9cm。コンビニなどで売っているフライドチキンなみの大きさで、見た目は甘酢あんかけのようですが酸っぱくはなく、照り焼きチキン風の味付けです。

 2枚のチキンの下には長めのベーコン2枚とタルタル風の玉子、その下にはスライスチーズが1枚隠れています。

 さらにチーズの下には、直径10cmはあるハンバーグの3枚重ね……。これでもかというボリュームは確かにモンスター級。ハンバーグのソースは少なめなので、味に物足りなさを感じたら追いケチャップや追いソースをするのもおすすめです。

 付け合わせの竜田揚げも3個入っています。ハンバーガーの付け合わせに竜田揚げというところが、いかにも“お肉のロピア”的な組み合わせ。全体から見ると小さく見えますが、れっきとした普通サイズの竜田揚げで、鶏もも肉が使われているので柔らかくて食べやすいです。

 ハンバーガーの添え物として定番のフライドポテトは、食べ応えのある皮付き。三日月型のこの形、ウェッジやくし切りと呼ばれるそうですが、ホクホクとしたじゃがいも本来の風味が楽しめる特色があるそうですよ。

いざ、実食!

 メインのハンバーガーを実食! なんとか両手で持ち上げてみましたが、かぶりついて攻略するのは難しそう。無理矢理かぶりついたところで挟まった具がなだれを起こしそうなので、潔くカットして味わうことにしました。

バンズは店舗により違いがあるようですが、購入店舗のバンズはふわふわで軽い口当たり。想像以上に美味!
バンズは店舗により違いがあるようですが、購入店舗のバンズはふわふわで軽い口当たり。想像以上に美味!

 より美味しく味わうために、少々の手間がかかっても温めることをおすすめします。筆者は、そのままハンバーガー全体をチーズが溶けるまでレンチンしましたが、一手間かけるならレタスは外し、ベーコンとパテはフライパンで焼き直すのがおすすめ。香ばしさがアップして、レタスの食感も損なうことなく美味しくいただけますよ。

 添えられた竜田揚げとフライドポテトはオーブントースターで温めると、カラッとして美味。筆者は家族とシェアして完食しましたが、竜田揚げやポテト、チキンは無理して食べず、ごはんのおかずやお酒のおつまみとして楽しむのもありだと思います。

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 ご紹介した「モンスターバーガー」、大人気商品につき数量限定の早い者勝ち! しかも、全店舗で販売しているわけではなさそうです。店頭で見つけたらぜひ、モンスターと格闘すべく購入してみてください。

(撮影・文◎池田実香)