一番美味しいのはどれ? モス、ロッテリア、フレッシュネス、バーガーキングの「ソイバーガー」を食べ比べてみた

モスバーガーの「ソイモスバーガー」は特製ミートソースを使っているのに後味が軽やか!

390円
390円

 続いては『モスバーガー』の「ソイモスバーガー」をいただきます。『モスバーガー』といえば、大手バーガーチェーンの間ではもっとも早くソイパティを開発した、言うなればソイバーガーの先駆者。「ソイモスバーガー」のほかにも、「ソイモス野菜バーガー」(380円)「ソイテリヤキバーガー」(380円)、バンズの代わりにレタスで具材を挟んだ「モスの菜摘 ソイモス野菜」(380円)など、モーニング限定メニューも合わせて11種類ものソイバーガーがラインナップしています。

「ソイモスバーガー」は、定番の「モスバーガー」のビーフパティをソイパティに変更したもの。カロリーは346kcalで、367kcalの「モスバーガー」と比べるとやや控えめ。奥行きのある味わいの特製ミートソースはそのまま使われているので満足感は変わりませんが、後味のあっさりとしたソイパティでより食べやすくなっています。

バーガーキングの「プラントベースワッパー」直火焼きの本格的な大豆パティが美味しい!

540円
540円

 最後にいただくのは、『バーガーキング』の「プラントベースワッパー」。昨年12月に発売されるや否や話題を集め、今年3月に定番化されたバーガーです。

『バーガーキング』といえば、パティを直火焼きしていることが大きな特徴。大豆由来の植物性パティもブロイラーで直火焼きされており、包みを開けた瞬間スモーキーな香りが鼻をかすめます。

 通常の「ワッパー」同様、ピクルス、レタス、トマト、オニオンがパティに重ねられており、味付けはケチャップとマヨネーズ。一口かぶりつくと大豆独特の香りを強く感じるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、ソイパティの風味を楽しみたい人にすすめたいバーガーに仕上がっています。

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 実際に食べ比べてみると、通常のハンバーガーに同じく、ソイバーガーにもそれぞれのお店の色が強く反映されていることがわかりました。今回ご紹介したハンバーガーチェーン以外にも、近いうちに販売するためにソイバーガーを開発中というお店は少なくないようです。ぜひ、お気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか?

(撮影・文◎藤間紗花)