全国の食いしん坊が選ぶ! 頭に浮かぶと無性に食べたくなる悪魔のラーメン

担々麺や家系ラーメンにもどハマリする人多し

『元祖ニュータンタンメン』の「タンタンメン」
『元祖ニュータンタンメン』の「タンタンメン」

●42歳・男性・新聞社勤務・青森県出身
『元祖ニュータンタンメン本舗』は、勤務先の近くにあるので、週1で通っています。いわゆるゴマダレ系の担々麺でもないし、本場四川系でもない唯一無二の味。豚ガラスープのさっぱりした味と、モチモチの麺、ニンニク、玉子とじ。何がニューなのかは謎だが、自分の中では最高の担々麺だと思っています

●38歳・男・会社員(メディア関係)・長崎県出身
『東京油組総本店』の油そばは、転勤先の東京で出会ったお店。昔は週に3回ほど食べに行っていた。長崎に戻ってきて食べられないので、非常に恋しい

●27歳・男性・ホテル勤務・静岡県出身
『日高屋』は僕の日常食です。メニューはいろいろあるけど、僕がリピートしているのは「野菜たっぷりタンメン」(520円)。さっぱりしていて、ラーメンを食べたというよりも、温野菜を食べていると思うくらいヘルシー。一人暮らしの僕にとって、無性に食べたくなるのはもちろん、栄養バランスがとれるお助けメニューでもあります

●35歳・女性・広告関係・名古屋出身
ラーメンではないが『麺屋はなび』の「台湾まぜそば」。唐辛子とニンニクの聞いたミンチ肉と、生のニラ、魚粉、ネギと、極太のもちもち麺が絡まって、たまりません。本店は名古屋だけど、今ではいろいろな場所に支店があるので、かなりの頻度で食べています

●33歳・女性・飲食業・大阪府出身
『らーめん せい家』は、多いときには週4で通ってました。豚骨醤油スープの王道家系ラーメンです。基本は太麺ですが、細麺に変更可能。私はいつも細麺硬めオーダー。硬麺が好きというより、途中から麺が程よい柔らかさになっていくのが美味しいから。トッピングはシンプルにほうれん草、海苔、チャーシュー。ほうれん草を海苔で巻いて食べるのが美味。今はそこまでの頻度ではないが、頭に一度浮かぶとこのラーメン欲は『せい家』でしか埋められません

●34歳・女性・ライター・北海道出身
私の無性ラーメンといえば、なんといっても『ラーメン山岡家』です。それも「特製味噌ネギチャーシュー麺」一択。コールは普通・硬め、濃いめ。さらにネギ追加。ライスもオーダーして卓上の豆板醤で味付けします。麺は硬めでぷりっぷり。極旨のスープに浸したネギがよい働きをしてくれて、豆板醤ライスにのせて食べるのも最高です

●35歳・男・建築関係・東京都出身
本郷三丁目『我流担々麺 竹子』の「辛い担々麺」。昔、本郷三丁目で働いていたときに通っていた担々麺屋さんです。ほかに美味しい担々麺は多くあるが、ここのはなぜかクセになる味。ゆで卵が3つまで無料だったり、行く度に次回50円無料券がもらえたりするのでついつい足が向く。今でも本郷に行くと必ず竹子に行きます

『竹子』の「辛いタンタンメン」
『竹子』の「辛いタンタンメン」

●46歳・女性・旅行代理店・東京都出身
『九州じゃんがら』の辛い豚骨ラーメン「からぼん」が好きすぎる。濃厚なとんこつスープにスパイスが入っていて、ただ辛いだけではない複雑なスパイシーさが最高。20代のときに食べて以来、定期的に行くお店。今でも原宿店に行って時々食べています

●24歳・男性・会社員・東京都出身
『ラーメン二郎』。なぜだかわからないが、月に一度は無性に食べたくなる。しかし極度の膨満感のため食べ終えてから必ず後悔する……

●21歳・男性・学生・千葉県出身
我孫子にある『環七ラーメン てらっちょ。』のギトギト背脂ラーメンは、中毒性がヤバい。食べ終わると「もう二度と食わない」と思うのに、いまだに再訪を繰り返している。ちなみに「特製ラーメン」の太麺・バリカタ・背脂は普通、あとライスを注文する。前回、背脂Wを食べたら、スープはほんのちょっとでほぼ脂だったので、「次は普通にしよう」と思ったが、またWを食いそうな自分が怖い

●35歳・女性・薬剤師・福島県出身
笹塚にある1951年創業の『ラーメン福寿』の「ラーメン」。学生時代によく食べていました。今も近所に住んでいるので、たまに無性に食べたくなります。鶏ガラスープと醤油の旨みと甘味がじわり来る。具材はネギ、メンマ、チャーシュー、もやしと必要最低限なんだけど、毎回食べる度に「コレでいいんだよ、コレで!」って思ってしまいます

●42歳・男性・会社員・東京都出身
東京小平市にある『ら~めんにんにくや小平店』。知る人ぞ知る行列店です。背脂が載っていてもあっさりしていて、コクのあるスープ。生にんにくをクラッシュして味変するのがいい。週末、よく家族で行きます