全国の食いしん坊が選ぶ! 頭に浮かぶと無性に食べたくなる悪魔のラーメン

豚増しラーメンに博多ラーメンも無性に食べたい!

江古田の『五十三家』の「のり玉チャーシューらーめん」
江古田の『五十三家』の「のり玉チャーシューらーめん」

●21歳・女性・大学生・千葉県出身
江古田の『横浜家系らーめん五十三家』。大学の近くにあるので、よく食べます。家系ですが、ここはこってりしつつも臭みがなく、クドさもないので食べやすいです。最近は大学に行く頻度が減ったのですが、ここのラーメンを食べるため江古田に行こうと思うくらいです

●43歳・男性・飲食店・東京都出身
高円寺『はやしまる』の「塩わんたん麺」。丁寧に作っているのがよくわかる。塩ラーメンやワンタン麺の類を他の店で食べることもあるけど、やっぱり『はやしまる』が上だなと思ってしまう

●48歳・男性・会社員・福井県出身
やっぱり『8番ラーメン』の「野菜らーめん」の味噌が自分的には最強。石川、福井、富山、長野、愛知にある歴史あるチェーン店だけど、意外と東京の人は知らない。子供のころから食べていたから、思い出すと無性に体が欲し始める

●31歳・女性・旅行代理店・埼玉県出身
永福町『大勝軒』系列のお店として有名な、埼玉・毛呂山にある『大海軒』の「ワンタン麺」。縮れ麺はデフォで1.5玉。そしてワンタンは10個入ってボリューミーですが、私(女性)でもペロリといけます。とくにここのワンタンは、薄皮でチュルチュルしていて美味。スープも煮干しと動物系のダシが効いた醤油味で、とても美味しいです

●47歳・男性・メディア関係・宮城県出身
梅田の『揚子江ラーメン 林記』の「ラーメン」。ふだんラーメンは食べないが、ここの「ラーメン」は梅田のパブで飲んだあと習慣のように食べていたので、思い出すと食べたくなる

●52歳・女性・美容師・東京都出身
お客さんに美味しいよと紹介されて行ったら、ハマったのが荻窪にある勝浦タンタン麺が人気の『ビンギリ』さん。辛くて痺れて、しっかりコクがある。3年前から通い続け、いまも月1は食べてます

荻窪『ビンギリ』の勝浦タンタンメン
荻窪『ビンギリ』の勝浦タンタンメン

●44歳・男性・営業職・山口県出身
やっぱり『一蘭』かな。ちょっと高いけどたまに食べたくなる。いろんな場所にあるし、どこのお店でも安心して食べられるので、つい足が向く。個人的には辛味2倍で、替え玉じゃなくライスを選ぶ。あのとんこつスープにご飯をドボンと入れて食べるのがたまらなく旨いので…

●43歳・男性・会社員・埼玉県出身
無性に食べたくなるといえば、西池袋にある『中華そばしながわ』の「煮干しそば」です。1度食べると、もう、他の煮干しそばじゃ満足できない。煮干しと背脂の旨みのハーモニーは思い出すだけでヨダレが口内に溢れてくる

『中華そばしながわ』の「煮干しそば」
『中華そばしながわ』の「煮干しそば」

●28歳・男性・会社員・埼玉県出身
埼玉県三芳町にある『チャーシュー力V3三芳店』の「豚さそり味噌」。こってりの背脂スープに、柔らかいチャーシュー、コーン、黒ゴマ。ニンニク生姜も効いていてパンチがあって、クセになる

●54歳・男性・放送関係・福岡県出身
博多のソウルフード『元祖 長浜屋』。呑んだ後の〆ラーメンの定番。もう食べ始めて30年以上になるが、あのライト感覚の豚骨スープは慣れ親しんだ味で、お腹にも心にしみる。ただ他県の人に紹介すると、意外とあっさりしているからか、イマイチと言われたりすることも。いや、他県のとんこつがコテコテすぎるだけですから…

●46歳・女・アルバイト・三重県出身
ラーメンじゃないけど東小金井『中華料理 宝華』の「油そば」。東小金井まで電車でわざわざ行くほどハマってしまった。あっさりスープに太めの麺、肉厚のチャーシュー、カイワレがいい

●43歳・男・飲食業・東京都出身
京都『本家 第一旭本店』のラーメン。京都で飲んでいると無性に食べたくなるラーメン。べろべろに酔った状態でしたが、初めて食べた時に震えるほど美味しく感じました。インパクト大

●47歳・男・パーソナリティ・鹿児島県出身
佐賀『井手ちゃんぽん』のちゃんぽん。佐賀県武雄市にあるこだわりちゃんぽん屋さんです。もやし山盛りで噛みごたえのある麺、豚骨ベースのスープも最高です。井手ちゃんぽんではありませんが、福岡の『魁龍ラーメン』、久留米の『大龍ラーメン』も濃厚豚骨スープに中麺とメンマが旨く、たまに食べたくなります

(構成・土原亜子)