お肉は4種類のセットから選べる

本プロジェクトで販売されるお肉セットは4種類。霜降り塊、赤身塊、ハンバーグ2個がセットになった「塊食べ比べセット」、霜降り焼肉、赤身焼肉、ハンバーグの「焼肉セット」、希少部位のヒレの塊焼きが楽しめる「希少部位セット」、ハンバーグ12個が入った「ハンバーグセット」です。いずれも価格はお肉のみが1万円(税別・送料別)、やきまるとのセットが1万5600円となっており、プロジェクトの特設サイトから購入可能です。

筆者の手元に来たのは試食用のセットだったが、通常時のオンライン肉会と同じように、テーブルにやきまるとお肉、パソコンを用意して参加。最初に塊肉に塩コショウをしておくとのことだったので、パックから出してみると、おいしそうなサシの入った極上肉であることが見て取れます。これは期待が高まる!

続いて、やきまるの準備も忘れずに。やきまるは、販売台数約80万台の実績(2020年7月末現在)を誇る焼肉専用グリルで、筆者もこれまで何度となく使ってきました。プレートの焼き面を210~250℃にコントロールし、肉から発生した脂を水皿で受け止めるのが特徴。脂が高温化することで煙が発生するので、脂を高温化させないことで煙の発生を防いでくれます。
ハンバーグはこね直すのがポイント

まずはハンバーグを焼くところからスタート。「白格ハンバーグ」は、格之進の肉職人が厳選した上質な黒毛和牛と、岩手県花巻市のブランド牛「白金豚」の合い挽き肉を使用しています。
今回、肉の焼き方を教えてくれた格之進代表の「肉おじさん」こと千葉祐士さんによると、このハンバーグはかなりお得で、12個入った「ハンバーグセット」がおすすめとのこと。肉屋のハンバーグがおいしいのはなんとなくわかるものの、ここまで言われると食べたくなりますよね。

パックから取り出したらラップに包み、一度こね直して立方体にするのがおいしく焼き上げるポイント。こねることで空気をたっぷり含み、手の温度で上面の脂が溶けて肉をコーティングしてくれるんです。実際に手荷物とふわふわしているのですが、これは自家製の天然調味料「オール岩手の塩麹」を使っているから。あまりに柔らかいので、立方体にするのに手間取ってしまいました。