豆の味を見定める「カッピング」の体験に行ってみた【後編】【コーヒープレス古今東西】

挽いた豆にお湯を注ぎ、時間が来たらレバーを押し下げる。そんな簡単ステップで珈琲豆の味わいが堪能できるコーヒープレス。家事の合間に、仕事の休憩に。初心者からプロまで使えるうえに、手間いらずで実用的。なのになぜか、知名度は今ひとつ。使えばきっと好きになる、愛すべきコーヒープレスの魅力をご紹介します。

豆の味を見定める「カッピング」の体験に行ってみた【後編】【コーヒープレス古今東西 11話】
食楽web

 前回に続き、『丸山珈琲』が行っているの「カッピング」セミナー体験記。

 さて、楽しい学びの時間もいよいよ終盤。前回までの工程では、個性の異なる6種の豆を「カッピング」の手法で比較し、その風味や味わいの違いを体験させてもらった。最初は空きスペースが目にまぶしく「こんなに記入できるのか」と不安になったカッピングメモも、素人なりに感じた印象を忘れぬうちに、と急いで書いた汚い字でそれなりに埋まってきた。

真っ白だったメモも…。
真っ白だったメモも…。
いちおう埋めることができてホッと。
いちおう埋めることができてホッと。