大阪出張がもっと楽しくなる! 新ランドマーク「ホテルロイヤルクラシック大阪」に泊まって食べ歩く“座裏”の楽しみ方

人気加速中! “座裏”のベストグルメ4選

『ホテルロイヤルクラシック大阪』とセットで楽しみたいのが“座裏(ざうら)”。かつてディープな街並みだった“旧新歌舞伎座の裏”、通称・座裏のエリアに、ここ10年ほどで魅力的なレストランや居酒屋が増え、今や大阪でも注目のグルメスポットに。座裏を訪れたなら絶対にハズせない名店4軒をご紹介します!

まずは座裏の火付け役! 豪快バルでお腹を満たして
『PIENO 本店』

 座裏が注目される火付け役となったといわれているのが、まだイタリアンバルが浸透していなかった時代に座裏のメインストリートに登場した『イタリアンバル ピエーノ』。店前の通りにテーブル代わりの大きな樽を置き、オーナーシェフが目利きした新鮮な魚介類を豪快な料理に変えて提供するカジュアルなスタイルで、今や座裏に来たらばまずはピエーノへ! とあちこちから声が挙がる人気店です。

 魚介が得意という同店は、毎日鳥取県境港から届けられる鮮魚の日替わりメニューがその日のイチオシ。グランドメニューからも、ぜひ押さえて欲しいのが「PIENO名物 魚介たっぷりアクアパッツァ」。「この価格ならこのくらいかな」という想像をはるかに超えたボリュームの皿がテーブルにサーブされた時の驚きといったら!

「PIENO名物 魚介たっぷりアクアパッツァ」1280円
「PIENO名物 魚介たっぷりアクアパッツァ」1280円

 そう、上の写真の通り、この時は鯛とホウボウが丸ごと一匹ずつ、さらに真鯛のカマ、カニ半身、大きなエビ2匹にムール貝と野菜がひと皿に。すべての素材の旨みが凝縮されたスープは滋味深く、魚介の風味が口内に広がる多幸感にウットリ。食べられるかちょっと心配になるボリュームですが、魚介本来の味を大切にした味付けは重すぎず、ペロリと平らげてしまえます。店名『PIENO』が「満足する」という意味を持つと聞いて深く納得できるひと皿です。

「PIENO名物 生うにのパスタ」980円
「PIENO名物 生うにのパスタ」980円

 さらに、惜しげもなくウニを使った「PIENO名物 生うにのパスタ」もオーダー必須。トッピングされたウニだけでなく、パスタに絡めた濃厚なウニソースが、海の恵みの素晴らしさを教えてくれます。クリームパスタですが、こちらも白ワインと一緒にスルスルとお腹に収まってしまうはず。

「コドーニュ1551」グラス550円、ボトル2800円
「コドーニュ1551」グラス550円、ボトル2800円

 もちろん料理と相性の良いワインも揃っています。中でも「コドーニュ1551」は、きめ細かな泡とフレッシュな香りが、魚介の風味と互いに引き立て合う一杯。スペイン王室ご用達の伝統あるワイナリーが手がけるスパークリングワインで、日本ではこの店だけでしか味わえない貴重なワインです。

 オーナーシェフの上西弘泰さんも、料理同様、豪快で楽しい方。今や8店舗となった系列店のうち2軒は同じ通りにあり、同店が満席の場合はそちらでも同じ料理をいただけます。

●SHOP INFO

イタリアンバル ピエーノ 外観

店名:イタリアンバル ピエーノ

住:大阪市中央区難波4丁目5-3
TEL:06-6633-0141
営:11:45~14:00(最終入店13:45。平日のみ)、18:00~翌1:00(L.O.24:00) ※土日は17:00~
休:不定休