
●東京の立ち食い蕎麦屋を食べ歩く“立ち蕎麦マニア”が絶賛する『うどん そば加賀』。その魅力をご紹介します。
最近、都内で超人気の町中華に並んでいる時に、同じく行列していた2人の男性と知り合いました。この2人、同じ会社に勤める営業マンだったのですが、ちょっと話してみると、ここ10年ほど営業活動の合間に実行しているという「食べ歩き活動」が尋常ではなく濃密でした。
先輩・大西タケルさん(仮名・42歳)と後輩の山根リョウさん(仮名・35歳)。いつも2人で東京都内や千葉、埼玉まで社用車で営業に励んでいるそうなのですが、「今日はあれにしよう、これにしよう」と車中でランチに向けたミーティングを行うのが日課だそう。特に多いのが立ち食い蕎麦屋めぐり。
「駐車時間を考えると、どうしても早くて安い立ち蕎麦になります。でもいろんな場所で立ち蕎麦をで食べることで、美味しい店はだいたい絞られてきました」とタケルさん。
そんな彼らに今、一番好きな立ち蕎麦屋を聞いてみたところ、「初台の『うどん そば加賀』です!」と間髪入れずに答えてくれました。

2人にそれぞれ理由を聞いてみると、「大前提として、蕎麦もつゆも文句なしのおいしさ」とリョウさん。「そして、とにかく“かき揚げ”がめちゃくちゃ旨い」とタケルさん。2人が揃いも揃って激推しするので、その『加賀』に実際に行ってみることにしました。