コスパ重視派に朗報! 象印の「こんがり倶楽部 ET-GM30」は家族みんなで使える多機能トースターだった

ボタンひとつでトーストが焼ける手軽さが魅力

 こんがり倶楽部 ET-GM30は、「サクふわトースト」コースが搭載されています。これは、最初に焦げ目のつかない温度帯でサクッと層を生成し、最後に高温で焼き色を付けて中はふわふわ、そとはサックリ仕上げるコースです。しかも、直感的な操作ができるのも大きな特徴です。

庫内の上側に2本の遠赤外線ヒーター、下側に3本の電熱ヒーターを搭載。消費電力は1,300W
庫内の上側に2本の遠赤外線ヒーター、下側に3本の電熱ヒーターを搭載。消費電力は1,300W

 庫内のサイズも大きく、1度に4枚のトーストが焼けます。最初に「サクふわトースト」キーを押し、続いて「トースト/ピザ」を押して枚数を選択。最後に「焼き色」キーを押して好みの焼き色を選び、「スタート」キーを押します。高級トースターの場合は自分で時間や温度を設定しなければなりませんが、こんがり倶楽部 ET-GM30のほうが仕上がりさえ決めればいいので安心です。

本体は幅39.5×高さ22.5×奥行34.5cm。家族が多い家庭にはありがたいサイズ感
本体は幅39.5×高さ22.5×奥行34.5cm。家族が多い家庭にはありがたいサイズ感
電源を入れ、モード、枚数、焼き色を選んだらスタートを押す。ややステップは多いが、温度や焼き時間を設定せずに済む
電源を入れ、モード、枚数、焼き色を選んだらスタートを押す。ややステップは多いが、温度や焼き時間を設定せずに済む

 1~2枚なら4~6分、3~4枚なら5.5~6分で完成。小麦の香りの立ち方などは高級モデルにやや劣るものの、食感に関してはかなり満足度の高い仕上がりです。

焼き色を「中」にしたところ、サクサクよりもふんわり感が多少勝っている感じがした
焼き色を「中」にしたところ、サクサクよりもふんわり感が多少勝っている感じがした