トーストも唐揚げの温め直しも完璧! BRUNOの「スチーム&ベイクトースター」は万能すぎる調理家電だった

トーストも唐揚げの温め直しも最高! BRUNOの「スチーム&ベイクトースター」は万能すぎる調理家電だった
食楽web

 突然ですが、オーブンレンジのオーブン機能をきちんと使えていますか? 筆者は10年ほど前に10万円近くするオーブンレンジを買って長年使ってきたのですが、頻繁にレンジ機能を使ったのに対し、あまり凝った料理をしないせいかオーブン機能はほぼ不使用。パンやピザ、グラタンを焼く程度なら、簡単なトースターで十分だったからです。案外、そういう人も多いのでは?

 筆者は今回、引っ越しを機に思い切ってオーブンレンジを捨てて、リーズナブルな電子レンジとトースター2つを買おうと決意。しかし電子レンジはすぐに決まったものの、トースターがなかなか決まらず。というのも、最近、食パンブームのせいかトースターの値段はピンキリ、しかも機能も色々ありすぎてよくわからない……

 筆者のトースターに期待していることは、部屋に馴染むデザインかつ簡単操作で、パンが美味しく焼け、から揚げ、焼き鳥などの温め直しなども上手くでき、なおかつ、グラタンや肉料理などのオーブン料理も簡単操作できること――と我ながら実にワガママ。しかしあれこれ希望を叶えようとすると、余計に何がいいのかさっぱりわからなくなるんです。

 そこで家電マニアの知人Yさんに相談すると、筆者のようなタイプは「BRUNOの“スチーム&ベイク トースター」一択だと激推しされました。

BRUNOの「スチーム&ベイク トースター」は1万5400円と予算的にはギリギリOK。見た目もオシャレ!
BRUNOの「スチーム&ベイク トースター」は1万5400円と予算的にはギリギリOK。見た目もオシャレ!

 オススメの理由を聞くと、「加熱方法にスチームやコンベクション機能が付いていて、これを使い分けることで、パンはもちろんピザやグラタンも美味しく焼けるし、揚げ物などの温め直しもでき、さらにオーブン料理もカバーできる」と言うのです。

 詳しく説明を聞くと、加熱方法は大きく分けて、「電熱式」、「遠赤外線ヒーター式」、「コンベクション式」、「スチーム式」などがあることがわかりました。より具体的には…

一番左のダイヤルで電熱式(ノーマル)以外に、コンベクション式、スチーム式を選ぶ
一番左のダイヤルで電熱式(ノーマル)以外に、コンベクション式、スチーム式を選ぶ

「電熱式」は、一般的なトースターの加熱方法で、電熱線からの放射熱で食材を直接加熱。表面に焼き色がつきやすい反面、食材の内部まで熱が入りにくい。
「遠赤外線式ヒーター式」は、遠赤外線で食材の表面を素早く焼き上げ、内部まで熱が届きムラなく加熱できる。
「コンベクション式」は、上下のヒーターで温まった庫内の空気をファンの風で対流させることで、食材に効率よく熱を伝え、高温でムラなく、また表面をカラッと焼き上げられる。
「スチーム式」は、加熱時に、薄い水蒸気のベールで包こむことで、食材の水分を逃さず、一気に高温で焼き上げるので、外はカリっ、中はふっくらと焼き上がる。

 といった感じ。今回すすめられたBRUNO「スチーム&ベイク トースター」は、一般的な電熱式(ノーマル)以外に、コンベクション式、スチーム式がダイヤル一つで選べるというスグレモノ。さっそく購入して使ってみたので、その魅力をご紹介したいと思います。