【広島の日本酒】いま注目を集める蔵元・旭鳳酒造の若き杜氏が目指す伝統と革新の酒造りとは

広島市でご当地の幸と地酒を楽しむ

古民家をリノベーションして作ったモダンな佇まいのダイニング
古民家をリノベーションして作ったモダンな佇まいのダイニング

 旭鳳酒造の酒造りに対する熱い想いや姿勢、そこで醸された日本酒を味わってみて、俄然、広島の日本酒に対する興味が湧いた筆者。“実践編”ということで。広島市内で県内グルメと地酒などのペアリングが楽しめるダイニングにも伺ってきました。

 お邪魔したのは、広島市の三川町にある『牡蠣と肉と酒 MURO』。広島の中央卸売市場で揚がった鮮度抜群の魚介類をはじめ、広島が誇るブランド牛「比婆牛」などの肉料理、そして県内産の生牡蠣などを、豊富な広島の地酒とともに味わえるダイニングバーです。

左上/トロ箱にはその日市場で仕入れた鮮度抜群の海の幸が並ぶ。右上/瀬戸内名物、鯛の刺身を地酒と共に。右下/生牡蠣と赤ワインのペアリング。左下/呉市の蔵元・相原酒造の「雨後の月 特別純米」
左上/トロ箱にはその日市場で仕入れた鮮度抜群の海の幸が並ぶ。右上/瀬戸内名物、鯛の刺身を地酒と共に。右下/生牡蠣と赤ワインのペアリング。左下/呉市の蔵元・相原酒造の「雨後の月 特別純米」

 和食をベースした料理はいずれも日本酒との相性抜群。アラカルトのほか、おまかせコース(7000円〜)も用意されています。地酒はもとより、ワインやウイスキーなどのアルコール類も充実しているので、生牡蠣に県内産の白ワインを合わせるなど、さまざまなペアリングを楽しむことができますよ。

●DATA
牡蠣と肉と酒 MURO
住:広島県広島市中区三川町10-13
TEL:080-9690-2262
営:12:00~15:00、17:00~22:00(※土・日・祝日は12:00~22:00)
休:木曜