縁結びのパワースポットで大人気! 美しい朱色の社殿が構える「平安神宮」

明治28年、平安遷都1100年を記念して京の人々の力により創建された「平安神宮」は、日本で初めて神前結婚式が執り行わられたことに由来し、縁結びのパワースポットとして知られています。社殿は平安京の正庁、朝堂院が約8分の5の規模で再現され、大極殿(だいごくでん・外拝殿)・応天門(おうてんもん・神門)などは創建に造営。以降も増改築や大修理を経て、現在の壮麗な姿を成しています。
近隣グルメ1:ミシュランも認めた『セクションドール』の「黄金比率のタンドリーチキン」

平安神宮詣での際に立ち寄りたいのが、タンドリーチキン専門店『セクションドール』です。ミシュランのビブグルマンを獲得した同店のメニューは、なんとタンドリーチキン一択。

お皿に美しく盛られた「黄金比率のタンドリーチキン」は、野菜とチキン、パンがセット。主役ともとれるほど何種類もの野菜と、ナイフとフォークでいただくチキンは、素材に合わせたスパイスや塩味が絶妙。今までのタンドリーチキンのイメージを覆すようなおいしさです。それぞれの旨味をしっかりと吸収したパンとともに味わってみて。
●SHOP INFO
店名:セクションドール(Section D’or)
住:京都府京都市左京区岡崎西天王町84-1 M&M’s APARTMENT 1F
TEL:075-752-2249
営:11:30~15:00、17:30~21:00
休:火曜
お茶タイムに:老舗料亭のカフェ『茶庭』の名物スフレ

平安神宮すぐそばにある、老舗料亭『六盛』に併設されたカフェコーナー『茶庭(さてい)』では、SNSや雑誌で大人気のスフレを。老舗料亭の趣に一瞬緊張しますが、中でカフェ利用を伝えればカフェコーナーに案内されるのでご安心を。話題のスフレは焼き上がりまで25分ほど。おしゃべりを楽しんだり、中庭を眺めているとふわふわのスフレが登場します。
ココット皿から溢れ出る生地の可愛いビジュアルの膨らみに穴をあけ、軽く混ぜ合わせたソースを流し込んで仕上げます。スプーンですくって口へ運べば、できたてならではのふわふわ食感と上品な甘さが口いっぱいに広がります。あたたかさもごちそうなので、お店でぜひ焼きたてを!
●SHOP INFO
店名:六盛 スフレ&カフェコーナー 茶庭(さてい)
住:京都府京都市左京区岡崎西天王町71
TEL:075-751-6171
営:11:30~15:00(L.O.)
休:月曜(祝日の場合は振替)※12月24日~1月1日はお休み
千本鳥居をくぐればどんな願いも叶う?清少納言も参詣した「伏見稲荷大社」

全国各地の稲荷神社、約3万社の総本宮「伏見稲荷大社」。その歴史は長く、かの清少納言も参詣したといわれ、そのことが枕草子にも綴られています。伏見稲荷は商売繁盛、五穀豊穣の神様として信仰を集めていることはもちろん、本殿奥にある千本鳥居は「通れば願い事が叶う」と言われ願掛けスポットとしても大人気。千本もの鳥居が連なる荘厳な様子に、日本のみならず、海外からも多くの人が参詣しています。
伏水酒蔵小路できき酒を

伏見といえば京都隋一の酒どころ。なんといっても伏見エリアでのおすすめは、『伏水酒蔵小路』の「十八蔵のきき酒セット」です。ずらりと並ぶ18種類は、すべて冷酒。左上には一番冷えた状態がおいしい甘口な食前酒が、そこから右へと進むにつれて、常温で辛口なタイプになっていきます。

「伏水酒蔵小路」には屋台村を併設し、おでんや唐揚げなど定番のおつまみをはじめ、「十八蔵のきき酒セット」と海鮮の乾き物が一緒に楽しめる「海鮮炙りおまかせ五種盛りセット」を用意。炭火と七輪で炙った乾き物をお酒と味わえる……お酒好きにはたまりませんね。伏見稲荷大社から少し離れていますが、伏見の銘酒は新しい年のスタートにぴったり! 参拝の機会に足を運んでみてください。