●日本でも大人気の韓国インスタント麺界隈に、かなり本格的なインスタントパスタ「テングル」が新登場。驚くほど本格的かつ独創的な味わいとは?
韓国のインスタント麺といえば、「辛ラーメン」、「ノグリ」、「プルダック炒め麺」、「チャパゲティ」など種類豊富で、今や日本でも大人気なのは周知の通りです。
そんな韓国のインスタント麺に、新たにK-popならぬ“K-パスタ”が登場して話題になりつつあります。その名は「tangle(テングル)」。袋麺(270円)とカップ麺(350円)があるのですが、これを出しているのは、大人気のプルダック炒め麺シリーズを出している三養食品です。
「プルダック炒め麺」を食べたことがある人ならご存知だと思いますが、あのシリーズの辛さは尋常ではありません。
なかでも最強の「極辛プルダック炒め麺」を食べたとき、筆者は味わうどころか、舌はヒリヒリ、汗が吹き出し、涙まで流して、結局、食べるのを断念した記憶があります。ゆえに、この新商品「tangle(テングル)」が三養商品だと知ったときに、その苦い記憶がフラッシュバック、思わず身構えてしまったのですが……。
しかし、今回の商品は韓国風パスタというだけで、特に辛くはなさそうです。生麺食感のもっちりとしたフェットチーネがベース。これに、韓国料理のプルコギをモチーフにした「プルコギクリーム」味と、キムチとクリームをまぜた「キムチロゼ」味の2種類があり、どちらもまろやか系のクリームを使用しています。
まずは前者の「プルコギクリーム」味を食べてみることにしました。