スシローの寿司でやせる!?“神やせダイエット”の石本哲郎が教えるスシローで“若返りやせ”する寿司の食べ方

スシローの寿司でやせる!?“神やせダイエット”の石本哲郎が教えるスシローで“若返りやせ”する寿司の食べ方
食楽web

●外食しながらダイエットもアンチエイジングも叶えたい! そんな我儘な願いを叶えるべく、ボディメイクのプロ・石本哲郎さんが「若返りやせ飯」の選び方を伝授。今回のテーマは、安さと旨さ、豊富なネタで人気の回転寿司チェーン『スシロー』です。

寿司はダイエットに向いている!?

 基本的に寿司を選んでる時点でダイエット的には勝ち組です。海鮮メインである寿司は、筋肉の材料となるたんぱく質がしっかり摂れるし、大トロやサーモンなど脂質量の高いものでも良質な脂質なため問題なし。むしろ若返りのためには積極的に摂りたい脂質といえます。

 また、寿司は運動とも相性が良く、筋トレ前に食べる人も少なくないほど。理由としては、たんぱく質はもちろん、運動の際に必要な糖質も塩分も摂れるからです。塩分は悪者のイメージが強いかもしれませんが、人間にとっては必要なミネラル。運動のパフォーマンスを上げるためにも、ある程度の量は摂る必要があります。筋トレの際に力が出ないという方は、塩分を控え過ぎてる可能性も。もちろん、摂り過ぎはむくみを誘発するため良くないけど、寿司だと適量が自然と摂りやすいので、めちゃくちゃおすすめです!

寿司ネタにつけるちょっとの醤油で適量の塩分が摂れる
寿司ネタにつけるちょっとの醤油で適量の塩分が摂れる

寿司は食べるタイミングで食べ方を変えるべし

 ダイエット向きの寿司をより太りにくくするためにはコツがあります。先述した通り、糖質と塩分は運動の際に使われるため、運動前に摂ることは大切ですが、運動しないのに摂り過ぎると、消費されずに体脂肪やむくみの原因に。そこで活用したいのが「ミニしゃり」というシステム。しゃりの量を半分にしたお寿司で、手軽に糖質量を半減できます。

しゃりだけが通常サイズの半量になったミニしゃり(手前)
しゃりだけが通常サイズの半量になったミニしゃり(手前)

 食後の活動量が多い日中や運動前などは普通サイズのしゃりに、活動量の減る夜に食べる際は「ミニしゃり」にというように、食べるタイミングによってしゃりのサイズを使い分けられるので、効率よくダイエットできます。

 ネタの大きさは変わらないため、日中も夜もしっかり摂りたいたんぱく質量が確保できるのも良い点です。巻物などミニにできないネタもありますが、まぐろ、サーモンなどの定番ネタは「ミニしゃり」で注文可能です。

ミニしゃりで注文可能なネタも多数
ミニしゃりで注文可能なネタも多数

 夜に糖質を減らしたら、その分脂質を摂ることも忘れずに。あじやイワシや中トロ、サーモンなど、良質な脂質が豊富なネタを優先して食べるのがおすすめです。また夜は塩分も控えましょう。まれにお醤油ドバドバつける人がいますが、塩分量が5~6gくらいになって翌日のむくみに直結します。夜はできるだけ醤油の量を減らすのが鉄則。味変したいならガリを間に挟むのも一案です。ガリなら、ひとつまみで塩分0.2g。食べ過ぎはダメだけど、醤油に比べたら全然OKです。

ひとつまみで塩分0.2gのガリ
ひとつまみで塩分0.2gのガリ

 たんぱく質に関しては、朝昼夜、どのタイミングでもしっかり摂りましょう。