冷蔵庫に残りがちな夏の遺物「かき氷シロップ」を消費する簡単アレンジレシピ4選

簡単すぎて即再現可能! 昭和レトロ喫茶の「クリームソーダ」

柔らかい系バニラアイスを入れると即グラデーション系に。硬めのバニラアイスを購入すれば丸いのをキープできます
柔らかい系バニラアイスを入れると即グラデーション系に。硬めのバニラアイスを購入すれば丸いのをキープできます

 まずは炭酸水で割るだけ! の簡単すぎるレシピ。昭和の喫茶店でお馴染みの「クリームソーダ」です。作り方はシンプルで、かき氷シロップを炭酸水で割り、上にバニラアイスと缶詰チェリーを乗せたら完成!

材料(1杯分)

かき氷シロップ………グラスの1/5~1/6程度
氷………適量
炭酸水………グラスの3/5~1/2程度
バニラアイス………適量
缶詰のさくらんぼ………1~1/2個

作り方

1.かき氷シロップと氷、炭酸水をグラスに入れる

2.丸めたバニラアイス、さくらんぼを飾って完成

 シロップの色ごとにカラーバリエーションができて可愛い! コースターやグラス、ストローなども、昭和レトロに寄せてコーディネートすれば、SNS映えも期待できます。

 今回、柔らかい系のバニラアイスを購入したので、せっかく丸く固めたバニラアイスが入れてすぐに溶け出したのは想定外でしたが、これはこれでグラデーションになって綺麗でした。アイススクープがない場合は、ラップにバニラアイスを取り出して、丸くして冷凍庫に一定時間入れておけば球体のバニラアイスが作れます。

 もちろんバニラアイスやさくらんぼがなくてもメロンソーダ(緑ならね)としてオッケー。簡単すぎる使い切りレシピです。

練るのを頑張った分美味しさもひとしお!「水まんじゅう」

イチゴのシロップとメロンのシロップ。さらに白玉を乗っけて和菓子テイストアップ!
イチゴのシロップとメロンのシロップ。さらに白玉を乗っけて和菓子テイストアップ!

 続いて紹介するのは、あんこと片栗粉で作る和菓子、「水まんじゅう」です。作り方のポイントとしては、片栗粉と水とシロップを鍋に入れてひたすら練る! 練るのさえ頑張れば、フルフルのプルプルの水まんじゅうになりますよ。

材料(2~3人分)

かき氷シロップ………大さじ3
片栗粉………大さじ3
水………300cc程度
あんこ………小さじ3
(飾り用にあれば)………白玉、またはミニまんじゅう3個

作り方

1.鍋に片栗粉と水、シロップを入れて火にかける
2.だまにならないように粘りが強くなるまでしっかり混ぜる
3.粗熱をとり、手に取れる熱さになったら、ラップの上におたま一杯分を乗せる
4.中央にあんこ小さじ1杯分をのせ、球体に包んで輪ゴムなどで口を縛る
5.ボウルなどに入れた水に浮かべ、冷蔵庫で冷やして完成

 一般的な「水まんじゅう」はあんこを包む部分が透明ですが、かき氷シロップで作れば、シロップの鮮やかな色に染まり可愛らしい見た目に。あんこ好きならもっと入れたくなるかも、ですが、シロップとあんこのダブルの甘さになるので、あんこは上品な量にしておくほうが、バランスがとれておすすめです。