最強のコンビニおにぎりはどれ? コンビニ4社のツナマヨおにぎりを食べ比べてみた

さっそく食べ比べをスタート! まずは、通常のおにぎりから

セブンイレブンのツナマヨおにぎり

セブンイレブン「手巻おにぎり ツナマヨネーズ」140円
セブンイレブン「手巻おにぎり ツナマヨネーズ」140円

 まず、通常のツナマヨおにぎりから食べ比べをスタート。トップバッターは、セブンイレブンのおにぎりです。

 食べてみたところ、ご飯が柔らかく、海苔もしっとり。ツナの主張はほどほどで、マヨネーズの酸味もやわらかですが、ツナマヨとしての濃厚さはしっかり残っています。ご飯とツナマヨのバランスが絶妙で、見事におにぎりとして調和。「さすが! ツナマヨおにぎりを開発しただけはある!」と膝を叩いてしまうおいしさでした。

評価

ボリューム ★★★★☆
濃厚さ   ★★★☆☆
ツナマヨ  ★★★☆☆
ハーモニー ★★★★★
総合    ★★★★★

ローソンのシーチキンマヨネーズおにぎり

ローソン「手巻おにぎり シーチキンマヨネーズ」135円
ローソン「手巻おにぎり シーチキンマヨネーズ」135円

 続いて、ローソンのツナマヨおにぎりです。この記事では呼び方を統一するために全てのおにぎりをツナマヨおにぎりと呼んでいますが、ローソンでの呼び方は“シーチキンマヨネーズ”。ちなみに、ツナとシーチキンの名称の違いの理由は、食品名と商品名の違いにあります。ツナは、一般的な食品名で、シーチキンははごろもフーズの商品です。

 味はと言うと……とても濃厚! どっぷりしたマヨネーズと柔らかなツナが重なって、クリーミーかつ酸味が非常に強いです。海苔とご飯があっさりしていることもあり、全体としてツナマヨの濃厚さが目立つおにぎりでした。

ボリューム ★★☆☆☆
濃厚さ   ★★★★☆
ツナマヨ  ★★★☆☆
ハーモニー ★★☆☆☆
総合    ★★★☆☆

ファミリーマートのシーチキンマヨネーズおむすび

ファミリーマート「おむすび 手巻 シーチキンマヨネーズ」135円
ファミリーマート「おむすび 手巻 シーチキンマヨネーズ」135円

 ファミリマートは、コンビニ4社の中で、唯一「おにぎり」ではなく、「おむすび」という名称を使用しています。その理由は、「人と人をむすび元気にしたい」からだそうです。

 さて、シーチキンマヨネーズとおにぎりの味はと言うと、あっさりしていて上品な味わいです。他のコンビニと比較すると、マヨネーズは少なめ。米とツナの旨味の余韻がしっかり残るおにぎりでした。

ボリューム ★★☆☆☆
濃厚さ   ★★★★☆
ツナマヨ  ★★★☆☆
ハーモニー ★★☆☆☆
総合    ★★★★☆

ミニストップのツナマヨおにぎり

ミニストップ「だし醤油入り ツナマヨ」119円
ミニストップ「だし醤油入り ツナマヨ」119円

 コンビニ業界4番手のミニストップ。「いちばん売れているおにぎりは?」という質問に、「ツナのおにぎりです」とホームページで回答していることから、味への期待が膨らみます。

 味の特徴としては、ツナが控えめでマヨネーズの割合が多め。脂の旨味と酸味の強さが前面に出てきています。また、お米にガッツリと塩味がのっているので、ガツンとした濃さを味わえます。この濃さは、リピートしたくなる魅力にあふれています。ガテン系のおにぎりです。

ボリューム ★★★☆☆
濃厚さ   ★★★★☆
ツナマヨ  ★★★☆☆
ハーモニー ★☆☆☆☆
総合    ★★★☆☆