駅やデパ地下の定番『まい泉』の「ヒレかつサンド」を本店で食べたら段違いに美味しかった

駅やデパ地下の定番『まい泉』の「ヒレかつサンド」を本店で食べたら段違いに美味しかった
食楽web

『まい泉』の「ヒレかつサンド」といえば、デパ地下や駅の売店、空港、はたまたスーパーなどでも見かけることがあり、テイクアウトや差し入れで、1度や2度食べたことがある人も多いのではないでしょうか。

デパ地下で買った『まい泉』の「ヒレかつサンド(6切・842円)
デパ地下で買った『まい泉』の「ヒレかつサンド(6切・842円)

 パンと柔らかいヒレカツはベストバランスで、どこで買っても「うんうん、この味」と、いつでも美味しい。噛んだ瞬間、歯に一切負担のかからないソフトなタッチ。そして甘めのソースと衣、パンの接地面のあの旨み。そしてトンカツとは思えないほど軽い後味。

 そう、ひと言で言って、『まい泉』のカツサンドは、超優秀なのです。

 そんなわけで、先日、いつものように『まい泉』の「ヒレかつサンド」を買って家で食べていたのですが、最後の一切れを取った瞬間、ふと思ったのです。「そういえば、このサンドイッチ、お店で一度も食べたことがないな」と。

『まい泉』の本店のレストランは東京・表参道にあります。「熟練の職人が揚げる熱々でさっくり、箸で切れるやわらかなとんかつ」が看板メニューです。でも、筆者は、実は行ったことがありませんでした。あまりにもどこでも気軽に買えるので、レストランに行く機会がなかったのです。

 当然、本店にはプロのカツ職人がいるでしょうし、「ヒレかつサンド」を作る時も、当然、揚げたての“ヒレかつ”をパンに挟んでくれるに違いありません。アツアツ、サクサク、湯気の立つヒレカツがパンに挟まっているのを想像すると、矢も盾もたまらず食べてみたくなりました。ネットで調べてみると、レストランにも「ヒレかつサンド」のメニューの存在を確認。そこで、翌日、すぐに表参道の本店に向かいました。