「コンビニ・コラボカップ麺」問題
最近、コンビニの商品棚には、多種多様なコラボカップ麺が並んでいます。ご存知のように人気ラーメン店の味をインスタントで表現した商品です。これらを目の当たりにすると、筆者はいつもちょっと迷います。店の味を知らないのにコラボカップ麺を食べて良いものなのか？ と。皆さんはどうですか？
先日も、セブンイレブンで『元祖ニュータンタンメン本舗』のコラボカップ麺を見かけました。黄色と赤のパッケージに、「川崎のソウルフード」「創業55年」「秘伝の味」などのコピーがカップ麺にズラズラと書かれています。とくに衝動買いしたくなるキラーワードは、「元祖」と「ニュー」。
カゴに入れようとして、一瞬、例のごとく躊躇します。私はこの『元祖ニュータンタンメン本舗』に行ったこともないし、当然、そこの「ニュータンタンメン」を食べたこともありません。
美味しければいいんだから黙って食えよ、という声が聞こえてきそうですが、筆者は買うのを踏みとどまり、その足で『元祖ニュータンタンメン本舗』に行ってみることにしました。ちなみに、『元祖ニュータンタンメン本舗』は、川崎市を中心に、なんと30を超える店舗があるチェーン店。その中の、五反田店に向かったのです。
