実は南米タウン・鶴見のブラジル食堂で推定2000kcalの「ビッグバーガー」を食べてきた

ボリュームが規格外! ディープな街・鶴見でブラジル印のビッグバーガーを食べてきた
「Lanche Paraiso(ランチ パライゾ)」1,500円。缶ジュースのガラナは200円 | 食楽web

 唐突ですが、マクドナルドのビッグマックは530kcal、ロッテリアトリプルチーズバーガーは615kcalあるそうです。しかし、そんなの軽い軽い! 推定1,000kcal、もしかしたら2,000kcalはあろうハンバーガーが横浜某所にあるというではありませんか。そんなわけで、向かったのは横浜市の鶴見。

 実は鶴見は、少し前までブラジルやアルゼンチンなどの料理店や食材店が集中していた、元「南米タウン」。日本在住のブラジル人や南米の人、そして沖縄出身の人も多く暮らす、独特の雰囲気を持った街です。

 なので、リオ五輪のときに一時賑わったおしゃれなシュラスコレストランではなく、ブラジルそのままの家庭料理が味わえる「ブラジル食堂」もいまだ健在。ブラジルをはじめ南米の食材店兼食堂で、ブラジルのおふくろの味、豆&豚スープの「フェイジョアーダ」をはじめ、ブラジル料理の定食などが味わえます。

 今回、筆者が取材で訪れたのは、JR鶴見駅からバスで約10分、鶴見川を渡ったエリアにある『パライゾ ブラジル』です。