千葉三大ラーメンの1つ「アリランラーメン」とは一体何か? 初体験してきた!

千葉三大ラーメンの1つ「アリランラーメン」とは一体何か? 初体験してきた!
食楽web

 千葉県を代表するラーメンと言えば、勝浦タンタンメン、竹岡式ラーメン、アリランラーメンの3つと言われています。最初の2つは、ご当地に行くと迷うほど店があり、筆者も食べた経験がありますが、アリランラーメンは未体験。身近な人々も「食べたことがない」と言います。

 調べてみると、アリランラーメンは、1975年、千葉県の長生郡長柄町山根にある『八平の食堂』(本店)で発祥したそうで、そこは電車では行けない山の中にあるんです。(名称は韓国のアリラン峠にちなみつけたそうです)。“勝浦”と“竹岡”が漁港近くで発祥していることを考えると、“アリラン”は少々毛色が違うよう。

 しかも、それが食べられるのは、本店『八平の食堂』と親族がやっている『らーめん八平』、それに市原市にある『味覚』の計3軒しかないというのです。千葉三大ラーメンの一つにしては、不思議な存在のラーメンです。

 いったいどんなラーメンなのでしょうか。そこで、もっとも景色がいいと評判の『らーめん八平』に行き、食べてきました。