“とらさん”がとうとう店を持った!? 西荻に南インドのミールス屋を開店した『とら屋食堂』が面白い!

“トラさん”がとうとう店を持った!? 西荻に南インドのミールス屋を開店した『とら屋食堂』が面白い!
食楽web

以前、ご紹介した西荻の『とびうおKitchen』は、スリランカカレー屋の『とびうおKitchen』の他に『とら屋食堂』と『ラオス食堂』の計3店舗が入れ替わり営業するシェア・スタイルのお店だとお伝えしました。今回は、その中の南インドミールス(定食)専門店『とら屋食堂』をご紹介。今年2月9日に店舗営業開始した新店です!

おかわり自由の南インド定食屋を発見!

 定食屋で“ご飯のおかわり自由”という店はあっても、「おかずや副菜もどうぞご自由に」という店は、食べ放題かビュッフェ以外、そうそうありません。ところがそんな気前のいい店を見つけてしまったのです。それは西荻窪の『とら屋食堂』。

 以前ご紹介した『とびうおKitchen』で間借りをしている店の1つ、南インドのミールス(定食)屋さんです。ここの店主は、映画「男はつらいよ」の主人公と同じく“とらさん”と呼ばれているんです。

南インドのミールス(定食)は、汁っぽいものが多いのが特徴。とくに右の「サンバル」という汁は、豆(トゥールダール)を煮出したもので、日本の味噌汁のような日常食
南インドのミールス(定食)は、汁っぽいものが多いのが特徴。とくに右の「サンバル」という汁は、豆(トゥールダール)を煮出したもので、日本の味噌汁のような日常食

 南インドミールス(定食)は、ざっくり言うと、ご飯を主食に、汁や汁気の多い副菜がいろいろあるのが特徴です。しかも、それらをご飯にかけて、ごちゃ混ぜにして味わうのが正しい食べ方です。『とら屋食堂』では、本場南インドの食堂にならい、お昼は汁も副菜もご飯もおかわり自由。

「好きなだけかけて、混ぜて召し上がれ。おかわりはいかが?」とお店の人が待ち受けているほどなんです。

 では、さっそくそのミールスをご紹介しましょう。