泡々のメレンゲ「かまたまうどん」に感涙! 粋な“立ち食いそば屋”『白河そば』の絶品コレクション

泡々のメレンゲ「かまたまうどん」に感涙! 粋な“立ち食いそば屋”『白河そば』の絶品コレクション
食楽web

「昔ながらの粋な立ち食いそば屋がある」と知人に紹介され、東京・牛込柳町の『白河そば』に初訪店。前回ご紹介した「塩だしのひもかわうどん」や「とうふめし」に魅せられた筆者は、全メニュー制覇をもくろみ、足繁く通うことに。注文を重ねるたびに「こりゃ、旨い!」と唸るばかり。その絶品メニューをご紹介する、続編です。

『白河そば』は正真正銘、椅子が1脚もない“立ち食い”です。しかも券売機を介さない昔ながらの立ち食いそば屋さん。だから毎回、ご主人と客は、注文時に1対1で短い言葉を交わします。空いている時はご主人とちょっぴり世間話をしたり。双方、立ったままで短い時を過ごしますが、その中に温かさを感じるのです。

 また、『白河そば』はメニューがすごいんです!「元祖・塩だし」と掲げているように、さっぱりとしたおつゆとひもかわうどん、アイデア満載の「とうふめし」など、手のこんだ料理ばかり。注文するたびに唯一無二の味に出会い、感激の嵐。

 そこで、筆者は訪店のたびに常連さんが食べているものを観察し、「次はあれを、いやあっちを」と毎晩ベッドの中で悶々とし、翌朝、まっすぐ『白河そば』に訪店。目的の品をいただき、期待以上の味に感動する毎日です。

1人ずつ注文をとって、料理を出し会計するまで1対1
1人ずつ注文をとって、料理を出し会計するまで1対1

 さて、前回は、初訪店で食べた「塩だしのひもかわうどん」と「とうふめし」をご紹介しました。今回は連日通っていただいた絶品メニューを次々ご紹介します。