![すべてが“盛り盛り”!高田馬場『つけ蕎麦安土』はラーメンよりガッツリ系の蕎麦屋](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2018/02/20180211-tsukesoba01.jpg)
ここ数年“つけ蕎麦専門店”が急増中ですが、特に食楽webが注目しているのは、ラーメン屋さんに負けないくらいの“ガッツリ系”。今回はその代表とも言える高田馬場の『つけ蕎麦 安土』をご紹介します。
今から11年前の2007年6月、まだつけ蕎麦専門店がほとんどない頃に、高田馬場にオープン。人気ラーメン店が軒を連ねる学生の街で「他にはない面白い一品で勝負したい」とオーナーが目をつけたのが、自身の好きな「お蕎麦」でした。
当時は「つけめん」ブーム真っ只中。高田馬場界隈にも沢山の「つけめん」屋さんがありました。それに負けまいと、コンセプトは、ガッツリ食べられ、しかもリーズナブルで、そして何より美味しく蕎麦を楽しめること。
そこで「つけ蕎麦」スタイルにし、ラーメン屋に負けないくらいのこだわりの鶏白湯スープで作る「バリエーション豊富なつけ汁」、ボリューム満点の「肉々しいトッピング」、そして、「コシの強い自家製麺」にこだわることに。
そのこだわりの1つ1つを店長の千葉さんに聞いてみました。
店頭の石臼でひく、香り高くフレッシュな蕎麦
![太くコシの強いお蕎麦。並盛りで300gあります](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2018/02/20180211-tsukesoba02.jpg)
まずお蕎麦から。店頭の石臼で “原そば”を少量ずつ挽き、その蕎麦粉に門外不出と呼ばれる「安土粉」と良質な国産小麦粉をブレンド。こねて少量ずつ塊にしておきます。そして、お客さんの注文が入ってからその塊を製麺し、釜で茹で上げます。「製麺機で瞬間的に圧縮された蕎麦は、香りが高く、コシが強いんです。こねた塊も20分以内のものしか使わないようにして、フレッシュな香りを楽しんでいただいています」(千葉さん)
![原そばを石臼で少量ずつ時間を殻ごと挽き、お蕎麦の香りを立てる](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2018/02/20180211-tsukesoba03.jpg)
![ブレンドした粉を少量ずつ塊にしておきます。この状態のものを20分以内に提供](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2018/02/20180211-tsukesoba04.jpg)
![注文が入ってから機械で製麺し、すぐに釜で茹で上げる](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2018/02/20180211-tsukesoba05.jpg)