「名物レバ焼き」が旨すぎる! 新宿進出を果たした田町の行列店『芝浦ホルモン』に行ってきた

『芝浦ホルモン』を味わい尽くすには?

「シャリキンサワー」
「シャリキンサワー」

 まずは、大衆居酒屋でも人気の凍らせた「キンミヤ焼酎」をクラッシュして作る「レモンサワー」を。シャリシャリ感と冷たさが良い感じです。

合わせるのは「塩もつ煮込み」539円
合わせるのは「塩もつ煮込み」539円

 ブロック状にカットした大きな豆腐に負けず劣らず、プリップリの牛モツがゴロゴロ入っています。ピリッと辛みのある大根おろしが良い仕事をしています。

「名物レバ焼き」1089円
「名物レバ焼き」1089円

 さてお待ちかねの焼き物は、「名物レバ焼き」から。『芝浦ホルモン』と言えばこのメニューです。1皿160gと大衆居酒屋らしく、ボリュームもばっちり。

 数十頭に1頭しか取れないという「白レバ」で、臭みゼロ! フォアグラと評されることもあるくらい、クリーミーで濃厚です。水分をしっかり保ったツヤツヤのレバは、神々しさすら感じます。

ネギたっぷりが大衆酒場っぽくて良し
ネギたっぷりが大衆酒場っぽくて良し

 表面を炙ったら、あとはお好みで火からおろし、ネギを絡めていただきましょう。臭みゼロ、クリーミーで旨みも濃厚です。『芝浦ホルモン』に来たら、レバは絶対に注文しましょう。刺しもいけるくちでしたら、欠品も珍しくないという「レバ刺し」もおすすめです。

「味噌ホルモン(牛小腸)」979円
「味噌ホルモン(牛小腸)」979円

 さて、次も人気メニューの「味噌ホルモン(牛小腸)」。両面焦げ目がつくように焼いていただきましょう。もったいない、と思われそうですが、個人的には表面がカリッカリになるまで焼くのが好きなのです。

 こちらもプリプリ! 特製の味噌ダレで味付けされていますが、しょっぱすぎないので、ホルモンのおいしさを堪能できますよ。このレベルの牛小腸は、このお値段ではなかなかお目にかかれません。

 後ろに座っていたお客さんは、珍しい「ツラミ(牛頬肉)」や、「ハラミ(牛横隔膜)」を注文していて、こちらもおいしそうでしたが胃袋が限界を迎えました。次に来る楽しみにとっておきたいと思います。人気店ゆえ、来店の際は予約が安心です。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●SHOP INFO

店名:新宿焼肉 芝浦ホルモン

住:東京都新宿区西新宿7-10-6 西新宿小林ビル1F
TEL:03-6908-8841
営:月~金、祝前日: 16:00~翌1:00(料理L.O. 0:00、ドリンクL.O. 0:30)土、日、祝日: 15:00~翌1:00(料理L.O. 0:00、ドリンクL.O. 0:30)
休:なし