薬味を刻む手間いらず! ネギ・海苔・わさびが全部入りの調味料「やくみ処」が超便利

「やくみ処」が1本あればまな板仕事がほぼ不要に

左が「あげ玉」、右が「わさび」
左が「あげ玉」、右が「わさび」

「わさび」と「あげ玉」を小皿に開けてみると、どちらにも乾燥ネギが入っていますが、「わさび」の方がネギの割合が多い。そこで「わさび」のほうをざる蕎麦のつゆに入れて食べてみることにしました。

ネギを刻んだり、ごまや海苔を小皿に入れたりなど、細かい作業がいらないのがイイ
ネギを刻んだり、ごまや海苔を小皿に入れたりなど、細かい作業がいらないのがイイ

 乾燥ネギはめんつゆの中でどんどん膨らんで、生のネギに蘇っていきます。蕎麦をつけてすすってみると、おお! ネギの香りがしっかり感じられるうえ、苦味もちゃんとある。さらにツンとしたワサビの辛味も効いていて、これはイイ! ふりかけというより、蕎麦の具としての役割をちゃんと果たしてくれています。

 続いて「あげ玉」です。こちらは冷やしうどんで食べてみます。

冷やしうどんに「あげ玉」を使えば一瞬で「冷やしたぬきうどん」化
冷やしうどんに「あげ玉」を使えば一瞬で「冷やしたぬきうどん」化

「あげ玉」のほうは、海苔と揚げ玉のおかげで風味があって、カリカリ食感もなかなかイイ。こちらも冷やしうどんの具としてのかなりいい仕事をしてくれることが判明。

お味噌汁に「やくみ処」を入れても旨し
お味噌汁に「やくみ処」を入れても旨し

 さらにこの「やくみ処」は、蕎麦やうどんだけでなく、味噌汁、お茶漬け、カップ麺、やきそば、納豆などにも使うことができ、「いつでもネギがある幸せ」を感じることができるのです。というわけで、常備品に決定!

「そんなにネギが好きなら切らさなきゃいいのに」という声が聞こえてきそうですが、必要な時にないのがネギなのです。とにもかくにも、刻む手間もないし、腐らすムダもない「やくみ処」、1本あるとかなり便利ですよ。

(撮影・文◎ナナノナノ)