どんなお米でもパラパラになる!? 優秀すぎる「コンビーフ炒飯」とは?

ノザキ推奨のコンビーフのレタス炒飯も作ってみた!

 シンプルなコンビーフ炒飯は、時間がなかったり、素材に限りがある際にパッと作ることができ、パラパラと美味しく食べられるのが利点ですが、ノザキによれば、さらにこだわりのコンビーフ炒飯があるとのこと。

 レタスなどの野菜や調味料が必要で手間もかかりますが、ぜひ試してもらいたい一品です。

材料(1人分)

・お米(冷やご飯・温かいご飯どちらでも)……一膳分
・レタス……1枚
・生卵(黄身)……1個
・白ねぎ……5cm
・しょうが……1/4片
・にんにく……1/2片
・ウスターソース……大さじ1/2
・醤油……大さじ1/4
・ごま油……大さじ1/4
・塩……適量
・胡椒……少々
・ノザキのコンビーフ……40g(1パックの半分)
・油……適量

作り方

1.レタスは5mm幅に切り、白ねぎ、しょうがはみじん切りにする

2.ボウルに卵を溶き、コンビーフをほぐし入れ、ご飯を加えて混ぜ合わせる

3.フライパンに油を熱し、白ネギ、しょうが、にんにくを入れ、香りが出たら 2のご飯を入れる。あおるように炒め、パラパラになったらウスターソース、塩、胡椒を入れてさらに炒める

4.レタスを加えてサッと炒めたら醤油、ごま油を鍋肌から入れ、炒め合わせて火を止めて完成

 最初に作ったシンプルなコンビーフ炒飯に比べて具材が多く、調味料も複数使うノザキ推奨のコンビーフのレタス炒飯。どうしても水分が出やすく、それなりの技術とスピード感は必要でパラパラ度は薄まりながらも美味しい炒飯が完成しました。

複雑な工程で生産されるコンビーフがゆえ、パラパラになる理由は「名言化できない」

 そもそもコンビーフは、英語で「塩漬け」を意味する「CORNED」に由来したもので、直訳すれば「塩漬けの牛肉」となるようです。ノザキのコンビーフは、塩漬けした肉を煮沸させほぐした後、短い繊維状に解した後、さらにひき肉、食用油脂、食塩、調味料などを配合し、加熱殺菌した後、パッケージされるそうです。

 この複雑な工程を経て商品化されているため、何故、コンビーフを使った炒飯がパラパラになるのかの理由に対し、ノザキでは「名言化することができない」という回答だったわけですが、ともかくシンプルな作り方であれば必ずパラパラになるのがコンビーフ炒飯です。

 まだ作ったことがない方は、是非一度試してもらいたい。本当に簡単で、パラパラになるので、きっと定番炒飯の一つになると思いますよ!

(撮影・文◎松田義人)

●DATA

ノザキのコンビーフ

https://www.cornedbeef.jp/