沖漬けをヒントに生まれた魚介用マスタード

2019年に発売された「ゴールデンマスタード マーレ」は、海産物やチーズに特化したマスタード。北海道や富山で有名な「沖漬け」にヒントを得て作られた商品で、イカスミや醤油由来の熟成ソースの旨みが特徴です。

一見するとキャビアのような見た目で、食感もプチプチしているのでマスタードという感じはほぼしません。ゴールド、ブラックよりも塩味を強く感じ、魚醤のような雰囲気もあります。マーレに合うのはカルパッチョや寿司、貝料理、酢漬けなどの魚介全般で、ごはんやパスタに使うのもアリ。醤油感覚で使えばOKです。

筆者は「発酵食品」であるチーズに合わせてみましたが……もうほぼキャビアです! 小瓶の割には値段が高いな、と感じていましたが、キャビア感覚で食べられると思えば、コスパはかなりいいんじゃないでしょうか。