マスタードの概念が変わる! 話題の「ゴールデンマスタード」の使い方とは?

沖漬けをヒントに生まれた魚介用マスタード

「ゴールデンマスタード マーレ」50g入り(1728円)と185g入り(3672円)の2サイズが揃う。写真は50g入り
「ゴールデンマスタード マーレ」50g入り(1728円)と185g入り(3672円)の2サイズが揃う。写真は50g入り

 2019年に発売された「ゴールデンマスタード マーレ」は、海産物やチーズに特化したマスタード。北海道や富山で有名な「沖漬け」にヒントを得て作られた商品で、イカスミや醤油由来の熟成ソースの旨みが特徴です。

マスタードシード、醤油、焼酎、水あめ、米酢、塩、白ワインビネガー、イカ墨パウダー、オリーブオイル、顆粒だしを使用。和風でもあり洋風でもある不思議な味わい
マスタードシード、醤油、焼酎、水あめ、米酢、塩、白ワインビネガー、イカ墨パウダー、オリーブオイル、顆粒だしを使用。和風でもあり洋風でもある不思議な味わい

 一見するとキャビアのような見た目で、食感もプチプチしているのでマスタードという感じはほぼしません。ゴールド、ブラックよりも塩味を強く感じ、魚醤のような雰囲気もあります。マーレに合うのはカルパッチョや寿司、貝料理、酢漬けなどの魚介全般で、ごはんやパスタに使うのもアリ。醤油感覚で使えばOKです。

チーズにのせるだけで一気に高級食材のような味わいに変身。この食べ方はワインにも日本酒にも合いそう
チーズにのせるだけで一気に高級食材のような味わいに変身。この食べ方はワインにも日本酒にも合いそう

 筆者は「発酵食品」であるチーズに合わせてみましたが……もうほぼキャビアです! 小瓶の割には値段が高いな、と感じていましたが、キャビア感覚で食べられると思えば、コスパはかなりいいんじゃないでしょうか。