江戸庶民も憧れた初物食い! バーナーで簡単&おいしい「かつおのたたき」のレシピ

江戸庶民も憧れた初物食い! バーナーで簡単「かつおのタタキ」レシピ
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 さっぱりした味の料理が恋しくなる時期です。お手軽でお酒にも合う爽やかなおつまみレシピを知っていれば、暑い季節にも何かと便利。というわけで、今回の食材は、これから旬を迎える「かつお」。お家で、簡単に作れる「かつおのタタキ」のレシピをご紹介します。

 黒潮に乗って太平洋を北上する初鰹のさっぱりとした旨みに、バーナーで炙り香ばしさをプラスします。

 かつおのサクを用意し、金串を扇形に刺してバットにのせ、表面をバーナーで炙ります。目安は身が全体的に白くなり、皮目が燃える程度。身に熱が入りすぎないよう、あらかじめ用意しておいた氷水に約1分いれます。余分な水分をぬぐい、ふり塩を忘れずに。塩で旨みを引きたて、さわやかな薬味と酢醤油とともに楽しみます。

 一見プロ向けのアイテムのように思えるバーナーは家庭でも何かと活用できる道具のひとつです。野菜を香ばしく炙ったり、肉にこんがり感を加えたり、炙りのワンステップを加えることで料理の幅がぐーんと広がります。