辛党ならそのまま食べてもOK
ありそうでなかった青唐辛子と醤油の組み合わせ。見た目からは「ししとうを醤油に漬けた」くらいのイメージでいたので、まずは試しにそのまま食べてみます。
口のなかにピリピリとした辛さが広がり、思った以上に刺激的……。もともと筆者は唐辛子の辛さにそこまで強くないのもあるのですが、辛いものが好きな人以外は、料理に使うのが賢明です。逆に、辛党ならこれとビールがあれば、最高の組み合わせになりますよ。
チャーハンやカルパッチョの隠し味にぴったり
最初に試してみたのが、チャーハンの隠し味。いつも通りに鶏がらだしで味付けをしたチャーハンの仕上げに、風味付け程度の醤油をかけます。せっかくなので最後にハラペーニョもトッピングしました。
この組み合わせは思った以上にアリ。少し醤油の量を控えめにしすぎたようで、チャーハン自体に辛さは感じなかったのですが、後乗せしたハラペーニョとチャーハンとの相性が抜群です。後から乗せれば家族でも個々に辛さを調節できていいですね。
あと、個人的に気に入ったのは、カルパッチョのソースとして使う方法です。今回はとくに難しいことはせず、東京ハラペーニョの醤油と、ほぼ同量のオリーブオイル、そこに東京ハラペーニョをみじん切りにしたものを混ぜ、白身魚の上からかけただけ。彩りとして、青ネギとプチトマトを添えました。
辛い醤油と淡白な白身魚の相性はとにかく抜群! 醤油を使っているので洋食というよりは和食のテイストが強いのですが、オリーブオイルの香りも相まって、複雑な料理に仕上がっています。これはビールにもワインにも合いそうです。