【下味冷凍レシピ】鶏もも肉を塩麹で揉み込んだ「塩麹鶏とトマトの親子炒め」

最初にご紹介するのは「鶏もも肉」の下味冷凍レシピです。
最初に鶏もも肉1枚(250g程度)を食べやすいサイズにカットして、塩麹大さじ2とともにフリーザーバッグに入れ、よく揉み込みます。空気をしっかり抜いてからジッパーを閉め、平らにしてから冷凍庫にしまえば準備はOK! そのまま焼くだけでもおいしいですが、から揚げ、グラタン、チャーハンなど、マルチに使える「鶏肉の塩麹漬け」の出来上がりです。
さらに、野菜などを加えてボリューム満点のおかずに仕上げたいなら「塩麹鶏とトマトの親子炒め」もおすすめです。

材料
・「鶏肉の塩麹漬け」……1枚
・トマト(大)……1個
・まいたけ……50g
・卵……2個
・サラダ油……小さじ2
・塩、こしょう……少々
・小ねぎ……適量
作り方
1.トマトは大きめのざく切りにし、まいたけは石づきをとって小房に分ける。卵はよくときほぐし、塩こしょうをふる
2.アルミホイルを敷いたフライパンに「鶏肉の塩麹漬け」(解凍済みのもの)を並べ、中火で両面を2〜3分ずつ焼く。こんがりと焼けたら火をとめ、アルミホイルが冷めてから「鶏肉の塩麹漬け」をホイルごと取り出す
3.フライパンにサラダ油をひき、トマトとまいたけを1〜2分炒め、塩こしょうをふったら、「鶏肉の塩麹漬け」を加える
4.具を端に寄せて、フライパンにとき卵を加える。ときおり大きくかき混ぜながら、卵に火を通し、全体を炒め合わせる
5.器に盛りつけて小ねぎを散らしたら、できあがり!
合い挽き肉を洋風肉だねにして冷凍!「ミートたっぷりスコップコロッケ」
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/03/20240316-reitoujyutu06.jpg)
ハンバーグ、ミートボール、コロッケなど、誰もが好きな定番メニューにアレンジしやすい合い挽き肉は、あらかじめ肉だねにして冷凍しておくと便利です。
合い挽き肉(400g)を購入したら、まず、パン粉1カップ、牛乳100mlと塩を合わせて、粘り気が出るまでよく混ぜます。そして卵、玉ねぎのみじん切り(1/2個分)、塩小さじ1、こしょうや好みのスパイスを少々加えてさらによく混ぜ合わせ、使いやすい分量ずつフリーザーバッグに入れて密閉。どんな料理にも活躍する「合いびき肉洋風ミートだね」の完成です!
それでは「合いびき肉洋風ミートだね」を使った、成形不要のお手軽コロッケ「ミートたっぷりスコップコロッケ」のレシピをご紹介しましょう。

材料
・「合いびき肉洋風ミートだね」……150g
・じゃがいも……2個
・パセリ(みじん切り)……お好みで
・ソース、ケチャップなど……お好みで
・バター……15g
・牛乳……50ml
・塩こしょう……各少々
・パン粉……大さじ5
・サラダ油……小さじ2
作り方
1.洗ったじゃがいもを1個ずつラップでふんわりと包み、500Wの電子レンジで約7分加熱する。熱いうちに皮をむき、ボウルで潰したら、バター、牛乳、塩こしょうを加えてよく混ぜる
2.アルミホイルを敷いたフライパンにパン粉とサラダ油を入れ、木べらなどで優しくかき混ぜながら炒める。パン粉がきつね色になったら一旦取り出し、別の容器に置いておく
3.フライパンに「合いびき肉洋風ミートだね」(解凍済みのもの)を入れる。木べらなどでバラしながら肉に火が通るまで中火で炒めたら、じゃがいものボウルに加えて混ぜ合わせる
4.耐熱容器に3のボウルの中身を敷き詰めたら、2のパン粉をふりかけ、オーブントースターで軽く焼き目をつける。仕上げにパセリをふりかけ、ソースやケチャップなどをかけたらできあがり!
まとめ
おいしくストックしておけるだけでなく、忙しい日の調理時間を短縮したり、料理のレパートリーを増やしてくれたりと、いいこと尽くしな“下味冷凍”。肉を買い溜めした際には、ぜひ一度試してみてください! これまでとの違いにきっと驚くはずですよ。