ミシュラン店『らぁめん小池』の新店は家系ラーメン！ 巣鴨に登場した『こいけのいえけい』の「豚骨醤油ラーメン」に注目！

　ミシュラン3店舗掲載のラーメングループ『小池系列（イノセンス）』。透明感のある上品な旨みの煮干し系ラーメンが人気となり、行列店へと上り詰めました。この小池系列より、10月10日に巣鴨にて新店『こいけのいえけい』がオープンしたのをご存知でしょうか？

　これまでとは真逆の発想となる家系ラーメン「豚骨醤油ラーメン」が主役となってデビュー。実はこの「豚骨醤油ラーメン」、2018年より不定期限定メニューとして『らぁめん小池』で提供されており、ファンやスタッフの間で人気を集めていたものだそう。この小池系列が発信する家系ラーメンの味わいとは？

上品で食べやすい！ 看板メニュー「豚骨醤油ラーメン」

　ベースとなる豚骨と鶏ガラを合わせたスープは、口当たりの良さを追求し、丁寧にこしながら雑味を取り除いて、上品でクリーミーな味わいに昇華しています。もちもち食感の自家製面が濃厚なとろみスープに絡みます。

　トッピングは、小池系列おなじみの真空低音調理で仕上げたチャーシューとほうれん草、ネギ、海苔といった組み合わせ。器の半分を占める鮮やかな肉色のチャーシューは、旨みがたっぷり凝縮されています。お好みでニンニクをプラスしたり、白米を別オーダーするのもおすすめ。ご飯はほんのり塩味も感じられるスープと相性抜群だそうで、海苔とスモークチャーシューで巻いて食べるのも一興です。

　王道の豚骨ラーメンかと思いきや、一つひとつの工程と素材にこだわり、濃厚ながらも上品な家系に仕上がった一杯となっています。トッピングの種類も豊富なので、ぜひお試しあれ。