滋賀の地酒を飲んでから買える地酒バーを併設
ここ滋賀は、1階に食物販や工芸品などを販売するマーケットと地酒バー、総合案内があり、2階にはレストランを併設しています。また、屋上にはテラスがあり、日本橋の街を眺めながら、購入した商品を楽しむこともできます。

さっそく1階を覗いてみると、入り口付近には地酒がずらり。そう、ここには滋賀県酒造組合が協力し、県内33蔵の日本酒を楽しめる地酒バー「SHIGA’s BAR」があるんです。地酒は300円から、地酒飲み比べ4種は1,000円から楽しめるようになっており、「はじめての鮒ずし」(500円)や「近江牛の生ハム」(1,000円)などの酒の肴も一緒にいただけます。

飲んだことがない日本酒を実際に味見してから購入できるので、有料の試飲みたいですね。食事とともに日本酒をゆっくり楽しみたいときは、2階のレストランを利用しましょう。
「鮒ずしラスク」や「サラダパン」も買える充実の品揃え
1階の物販を見てみると、関西出身の筆者でさえ見たことがないものがいっぱいあります! また、名前は知っていても食べたことがないものも多く、地元に帰るよりも滋賀を身近に感じられました。
滋賀の郷土料理として有名なのが「鮒ずし」です。琵琶湖で獲れるニゴロブナをごはんと塩で漬け込んだ熟れ鮨なのですが、独特の発酵臭が特徴。ここでは、普通の鮒ずしが売られているだけでなく、鮒ずしを使ったラスクなんてものも揃います。


また、コッペパンにマヨネーズで和えた沢庵をサンドした「サラダパン」など、滋賀ではメジャーな「つるやパン」の総菜パンや菓子パンも買えるんです。都内でもここのパンが買える店はほとんどありませんし、通販もあるのですが「いますぐ食べたい!」というときには駆け込みたいですね。


ほかにも、琵琶湖産の小鮎を使った缶詰や佃煮、近江牛のハンバーグやカレー、さらには滋賀生まれの元祖飛び出し坊や「とび太くん」の袋麺やお菓子も売られています。






ここまで一同に滋賀の名物が揃っていると、気になったものをどんどん買ってみたくなる衝動に駆られること必至。それをきかっけに、実際に滋賀に足を運びたくなってくるはずです。