まるで噴水のようにドリップ!? そのメリットとは?

実際に触れてみると見た目以上にコンパクト。コーヒーメーカーらしからぬデザインがオシャレで、キッチン映えします。実はこのユニークなデザインこそが、この「ファウンテン コーヒーメーカー」のキモ。

中央に設置された筒状の先端から噴水のように出るお湯で、コーヒーをまんべんなくドリップする「ファウンテンドリップ」、そのお湯をさらに下から上へと循環させながらコーヒーを抽出する独自の「スピンシステム」を採用しているんです。
このシステムにより、お湯が循環する時間を変えることで、マイルドな味から濃い目の味まで好みのコーヒーが抽出できるようになるのだとか。なるほど、取っ手の部分にあるボタンで抽出温度と抽出時間を設定できるワケですね。
さっそくカップに注いてひと口。抽出時間を短めに設定してみたところ、雑味がなく、スッキリとした香り高いコーヒーに仕上がっていました。正直、この美味しさがコーヒーメーカーで味わえるなんて、ちょっと驚きです。
1台で何役もこなす利便性も魅力!

そしてもうひとつの大きな特徴が、コールドブリュー(水出しアイスコーヒー)も20~40分ほどで抽出可能という点です。夏場に差し掛かっているこの時期、淹れたてのアイスコーヒーが飲めるなんて何たる贅沢!

ちなみにお湯を沸かすケトルとしても使えるし、紅茶や緑茶、ハーブティーなども淹れられるというから、1台あれば様々なシーンで活躍しそうです。
スペシャルティコーヒーのサブスク「SLURP(スラープ)」ともコラボ

なお現在、フィンランド発のスペシャルティコーヒーのサブスクリプションサービス「SLURP(スラープ)」とコラボを実施中。日本を代表する焙煎家が「ファウンテン コーヒーメーカー」に合う豆を厳選し、月替わりでお届けするという内容で、言うなれば、このコーヒーメーカーで淹れられる「最高の一杯」が、さまざまに楽しめるというサービスです。

ちなみに7月は、2018 年の「Japan Coffee Roasting Championship」で優勝した井田浩司さんがセレクトした豆をお届け。井田さんは奈良市内でスペシャルティコーヒーの専門店「ROKUMEI COFFEE CO.」を経営する、日本を代表する焙煎家の一人で、今回のコーヒー豆はホットでもコールドブリューでも飲みやすい、マイルドかつ苦味の少ない豆に仕上げているとのこと。まさに夏の時期にぴったりな一杯が楽しめそうですね。気になる方はぜひこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
●DATA
クイジナート「ファウンテン コーヒーメーカー」
想定価格:1万4500円(編集部調べ)
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