110年ぶり日本ラーメンのルーツ『浅草 來々軒』 の味が横浜『ラー博』に復活!

110年ぶり!日本ラーメンのルーツ『浅草 來々軒』 の味が横浜『ラー博』に復活!
食楽web

 今では当たり前になったラーメンですが、日本で一般庶民がラーメンを気軽に食べられるようになったのはどこからか知っていますか? 一説によると東京・浅草にて明治43年に創業された『浅草 來々軒』で提供された「らうめん」が最初なんだそうです。

 その当時に一大ブーム(これも日本では初となるラーメンブーム)を巻き起こした『來々軒』の「らうめん」が、聖地と呼ばれる神奈川県横浜市の『新横浜ラーメン博物館』にて10月14日(水)から110年ぶりの復活を遂げることになりました!

これぞ元祖! ラーメンブームはここから始まった

『來々軒』は、当時(創業~戦前まで)の新聞や書籍などで“大繁盛や圧倒的に美味しい”との記事が散見されていたそうです
『來々軒』は、当時(創業~戦前まで)の新聞や書籍などで“大繁盛や圧倒的に美味しい”との記事が散見されていたそうです

『來々軒』は昭和51年に閉店となりましたが、創業者・尾崎貫一氏の直系の子孫である孫の高橋邦夫氏(87)と玄孫・高橋雄作氏(32)及び、「ラーメンの鬼」と呼ばれた故佐野実氏が創業した人気ラーメン店『支那そばや』の佐野しおり氏による協力の元、『來々軒』の「らうめん」復活プロジェクトとして始動。

『新横浜ラーメン博物館』が調査と裏付けを行い、『支那そばや』がメニューの再現と運営を担当、そして味を受け継いだ『來々軒』末裔による承認という、3者で取り組んだ壮大なプロジェクトがついに結実の時を迎えることになったのです。