食べないと絶対に後悔するぞ! 岡山・笠岡の伝説のラーメン店『中華そば 坂本』がラー博に降臨

食べないと絶対に後悔するぞ! 岡山・笠岡の伝説のラーメン店『中華そば 坂本』がラー博に降臨
食楽web

 ラーメン好きはもちろんのこと、海外からの観光客の間でも大人気を博している“ラー博”こと『新横浜ラーメン博物館』では、10月14日から11月3日までの3週間限定で岡山県笠岡の名店『中華そば 坂本』が登場。現存する岡山の笠岡ラーメン最古の店の味を求めて、多くのお客さんが足を運んでいます。

 施設オープンから来年で30周年を迎える『新横浜ラーメン博物館』は、現在それに向けた新たな取り組みとして、過去に出店した約40店舗の銘店を2年間の間に3週間のリレー形式で再出店するというプロジェクト「あの銘店をもう一度」を展開中。今回の『中華そば 坂本』はその第6弾として、2010年3月~2011年4月以来という久々の『ラー博』出店となります。

現在は創業した父・坂本勇氏の味を受け継いだ二代目の英喜氏が腕を振るっています
現在は創業した父・坂本勇氏の味を受け継いだ二代目の英喜氏が腕を振るっています

『中華そば 坂本』は、岡山県南西部の笠岡市で昭和33年(1958年)に創業し、現在も営業中の超老舗中華そば専門店。地元の人はもちろんのこと、県外からも連日多くのお客さんがお店を訪れている人気店です。

『中華そば 坂本』の伝説の「中華そば」

 今回『ラー博』にて提供される「中華そば」最大の特徴は、スープ、タレ、チャーシュー、脂と、全て「鶏」だけで作られていること! スープは若鶏ではなく親鶏の鶏ガラをじっくり煮込んだ淡麗スープと、創業以来継ぎ足し継ぎ足しで鶏を煮込んだ秘伝のタレを使用。水と鶏、鶏油(鶏から出る油)、そして醤油と、非常にシンプルな構成となっています。

 麺は笠岡市内の大半のラーメン店が仕入れている『丸新麺業』の低加水・中細ストレート麺を使用。笠岡ラーメンならではの“スープと麺の一体感”を味わうことができます。またチャーシューは、育成日数が1000日以上の親鶏の肉を秘伝のタレで煮込んで作成した「かしわ(鶏チャーシュー)」を使っており、若鳥の肉では出せないコリコリとした食感と奥深い味わいを楽しめます。

 ざっくりと斜め切りしたたっぷりの青ネギと、太めの拍子木型に切られたメンマを乗せてラーメンが完成。余計な要素が一切ない「純鶏ラーメン」の味わいは、食べる人の好みを超越した究極のテイスト“万人に美味しい”をリアルに実現しています。

 かつての『ラー博』出展時や地元岡山県笠岡でその味を体感しているという方はもちろん、今回の再出店が邂逅の場となりそうな方も、『中華そば 坂本』が作る極上の一杯は味わう価値大いにアリ! 期間中はぜひ『新横浜ラーメン博物館』まで足を運んで、その美味しさを心行くまで堪能してみてはいかがでしょうか。

●DATA

新横浜ラーメン博物館「あの銘店をもう一度」第6弾 『中華そば 坂本』

期間:2022年10月14日(金)~11月3日(祝・木)
販売:新横浜ラーメン博物館
住:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
営:平日 11:00~21:00/休日 10:30~21:00(L.O. 20:30)
休:12月31日、1月1日
https://www.raumen.co.jp/