大勝軒の“幻の炒飯”が復活! 『お茶の水 大勝軒』の秘伝レシピシリーズとは?

大勝軒の“幻の炒飯”が復活! 『お茶の水 大勝軒』の秘伝レシピシリーズとは?
食楽web

 東京・神田にて営業している人気ラーメン店『お茶の水、大勝軒』では、“ラーメンの神様”山岸一雄の「秘蔵のレシピ」シリーズ第6弾となる「炒飯(チャーハン)」を復刻。3月より半年間限定でのメニュー提供をスタートしています。

東池袋店時代の山岸一雄氏と修行中の田内川氏。
東池袋店時代の山岸一雄氏と修行中の田内川氏。

『お茶の水、大勝軒』の店長・田内川真介氏は、『大勝軒』の名を一躍世間に轟かせた故・山岸一雄氏に師事。のれん分けを許された際に、その条件として「味を変えないこと」と「昔のメニューを復刻させること」を出され、独立当初から山岸氏監修の元で「タンメン」や「カレー中華」、「餃子」「シュウマイ」など、『大勝軒』創業当時に出されていた中華メニューを次々と復刻してきました(「大勝軒クラシック」として現在も提供中)。

 2015年に惜しまれつつ山岸氏がこの世を去って以降は、田内川氏が故人の遺志を受け継いで、新たに「秘蔵のレシピ」シリーズと銘打って提供を開始。これまでに「冷やし五目(夏季限定)」や「カレーライス」など、計5種類のメニューを販売しています。

「復刻版 炒飯」820円
「復刻版 炒飯」820円

 今回の「復刻版 炒飯」は、保温器で少し水分を飛ばしたご飯を、ラード、玉子、角切りチャーシュー、刻みナルト、グリーンピース、長ネギとともに手早く炒め、塩コショウで味付け。隠し味としてラーメン用の醤油タレをまぶし、香ばしさを加えています。 具材から味付け、調理に至るまで基本にして王道。“THE 炒飯”と呼ぶに相応しい仕上げで、素朴で懐かしい“昭和の町中華のチャーハン”を味わえます。

『お茶の水、大勝軒』でしか食べることのできない「復刻版 炒飯」。お店に行かれる際はぜひお腹を減らして、看板メニューの「特製もりそば(つけ麺)」や「中華そば」と一緒に堪能されてみてはいかがでしょうか。なお、復刻版メニューの提供は午後3時からとなっていますのでご注意ください。

●SHOP INFO

店名:『お茶の水、大勝軒』

住:東京都千代田区神田小川町3-1-5 須田ビル 2F
TEL:03-3233-9911
営:11:00~22:00(復刻版メニューは15:00から提供)
休:月曜(月曜日が祝日の場合は翌日に振り替え。また、日曜休業・月曜営業となる場合がありますので、下記リンクにてご確認ください)
http://www.taisho-ken.tokyo/
※価格は全て税込