自社栽培米が光る日本酒！ 白鶴渾身の「白鶴翔雲白鶴錦」の魅力とは？

　フルーツのような香りや穏やかな酸味を感じさせる日本酒、嗜んでみたいと思いませんか？　テレビCMなどでもおなじみの『白鶴』は、より美味しい日本酒を追求するべく、原料米に着目。10年以上かけて酒米「白鶴錦」を開発し、2015年には酒米の自社生産を手がける『白鶴ファーム』まで設立し、現在では「白鶴錦」をはじめとする酒米を自主生産しています。

　そしてこの3月末、満を辞して「白鶴 翔雲 白鶴錦」シリーズ2商品を発売しました。こちらは独自で開発した白鶴錦と、六甲山系の伏流水を使用して製造。老舗が誇る酒造りのノウハウと、飽くなき探究心から生まれたこの日本酒は、一滴一滴に作り手の思いを感じる豊かな味わいです。

『白鶴ファーム』はより高品質な酒米の生産と安定的な確保、農業者の高齢化により難しくなってきた水田の維持などを目的として生まれた意義のある農業法人です。

　酒米の王者「山田錦」をしのぐ酒米を作るには原点で戻るしかないと、幻の米「山田穂」の復活から取り組み、あらゆる試行錯誤の末、「白鶴錦」を誕生させたのです。では、新しく誕生した「白鶴 翔雲 白鶴錦」シリーズの2商品をご紹介しましょう。

自社栽培米白鶴錦を100％使用！「白鶴 翔雲 純米大吟醸」

　パイナップルやピーチを思わせる華やかな果実香が特徴。ふくよかな甘みと穏やかな酸味が調和した味わいを楽しみつつ、果実香とナッツのような芳醇な香りが余韻を残します。

果実香とビターチョコのような香り「白鶴 翔雲 純米吟醸」

　兵庫県産白鶴錦を100％使用。リンゴやメロンを思わせる果実香と上新粉のような香りがあり、まろやかな甘味、爽やかな酸味と旨味による味わいが楽しめます。余韻では果実香とビターチョコのような優しい香りを感じます。

　原料米にこだわり抜いた『白鶴』渾身の新シリーズ、ぜひ一度、味わってみてはいかがでしょうか。