イギリスのクリームティー（スコーンと紅茶を楽しむ喫茶習慣）に絶対欠かせない存在なのが、ジャムと「クロテッドクリーム」。日本ではあまり馴染みがない「クロテッドクリーム」ですが、実は乳脂肪分が高く、バターと生クリームの良いところを取ったコクのあるクリームなんです。イギリスでは、半分に割ったスコーンの上にたっぷり塗り、ジャムと一緒にいただくのが定番となっています。
自国のイギリスのみならず世界的に有名な乳製品メーカー『ロダス社』の「クロテッドクリーム」が手に入るお店『Rodda’s（ロダス）』ショップが銀座三越に8月21日からオープンしました。
ロダスの「クロテッドクリーム」は、クリームの表面にできる黄色い膜「クラスト」が特徴。生乳から作られたクリームを低温のオーブンでじっくり蒸し焼きすることで生まれます。絹のようになめらかな口当たりが保たれ、濃厚なミルク感がありながら、すっと舌の上で溶けていきます。
さらに同店では、「クロテッドクリーム」の相棒であるスコーン（261円～）も販売されています。フランス産小麦をベースにブレンドした小麦粉に、バター、バター、ヨーグルト、そしてクロテッドクリームを生地に練りこんだ『ロダス』オリジナルの一品です。クロテッドクリームとジャムを塗って、砂糖をたっぷり入れたミルクティーと一緒にいただけば、イギリスの本格的なティータイムを楽しめますよ。
他にも「クロテッドクリーム」を使用し、ふんわりしっとり焼き上げた「バナナブレッド」（1296円）や「レモンブレッド」を含めた20種類以上のスイーツを販売しています。ランチ終わりの一息に、おやつに購入を検討してみてはいかがでしょうか。
●DATA
Rodda’s（ロダス）
