マイナス35℃で降り積もる夏の雪! ダブルトールカフェの次世代かき氷「雪氷」を食べてきた

マイナス35℃で降り積もる夏の雪! ダブルトールカフェの次世代かき氷「雪氷」とは?
食楽web

 記録的に早い梅雨明けから始まった今年の夏は、8月半ばを過ぎても続いていて、うんざりしますよね。そんな残暑厳しい東京・渋谷の街にマイナス35℃の“雪”を味わえる店があるとの情報をキャッチ! 果たして“真夏に食べられるマイナス35℃の雪”の正体は? 早速、行って確認してきました。

ダブルトールだから味わえる、濃厚「ティーエスプレッソ」の雪

「雪氷」650円
「雪氷」650円

 クオリティの高い豆と卓越した焙煎技術でおいしいコーヒーを提供する人気の『ダブルトールカフェ』のcocoti渋谷1Fにある『ダブルトールコーヒーバー』では、今年も夏の風物詩「雪氷(せっぴょう)」が渋谷の街を行き交う人々に涼を届けています。

「雪氷」とは、名前の通りサラサラと雪を降らせて作られる、まったく新しい次世代のかき氷。一般的なかき氷と何が違うのかというと、まず、この“雪”の正体は、紅茶の茶葉を煮出すのではなく「抽出」することによって10倍濃厚なエキスを引き出した「ティーエスプレッソ」のラテを凍らせた贅沢なもの。

 茶葉の風味が凝縮された「ティーエスプレッソ」を一瞬にして35℃に凍らせ、かき氷に仕立てる樣は、とても繊細でサラサラと粉雪が舞うかのよう。見ているだけで涼しさを感じられます。

 サラサラと降り積もる「ティーエスプレッソ」の雪の上に華やかなフローズンストロベリーをトッピングした「雪氷」は、非常に低い氷点で凍らせているため、その繊細さとは裏腹に従来のかき氷と比べて溶けにくいのも特長のひとつ。あまりに暑いと、溶けるのが心配で屋外でアイスやかき氷を手にするのを躊躇してしまうこともありますが、「雪氷」はショッピングの合間などにスタンドバーで手軽に涼をとることができます。

「雪氷」をひとくち頬張ると、口の中で初めて溶けるフワッとした食感に、従来のかき氷にはない驚きを感じます。触れずにいればそのままなのに、口に入れた瞬間に溶けてしまうのもまた雪のよう。驚くほど軽い食感と濃厚な味わいとのギャップが新鮮で、まろやかなコクは薄まることなく続くのに、甘さは自然で控えめなので、最後のひとくちまで飽きることなく楽しめます。

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 従来のかき氷にはない様々な魅力を兼ね備えた「雪氷」は、まさに新感覚の次世代かき氷。暑い夏だからこそ味わえる“雪”があれば、厳しい残暑も乗り越えられそうです。

●SHOP INFO

店名:ダブルトールコーヒーバー cocoti渋谷店

住:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti渋谷1F
TEL:03-3409-8869
営:9:00~20:00、土日祝10:00~20:00
https://doubletall.com/cafe/cocoti/
※全て税込