ワイン通をトリコにする東京発ワイナリー『BookRoad(ブックロード)』の魅力とは?

ワイン通をトリコにする東京発ワイナリー『Book Road(ブックロード)』の魅力とは?
期間限定発売中の「醸し甲州スパークリング」と「メルロー」(共に3190円) | 食楽web

 新しいライフスタイルとしてすっかり定着した感のある“宅飲み”。ちょっと贅沢なつまみとお酒を自宅で楽しむ人が増えているのはご存知の通り。こんな状況を反映して、お酒好きや食にこだわる人たちに注目を集めているワインがあります。

 それが、東京発のワイナリーブランド『BookRoad(ブックロード)』のワイン。厳選された国内産のぶどうに、丁寧な仕込みなど、造り手の思いが伝わってくる注目のワインなのです。

ワイン通を魅了する『BookRoad』のワインとは?

時期にもよるが、ワイナリーでは赤白10種類前後を醸造
時期にもよるが、ワイナリーでは赤白10種類前後を醸造

 東京でワイナリー? と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はここ10年ほどの間で、東京都心や郊外で、ワイナリーは急増中。『BookRoad』が御徒町でスタートしたのも2017年のこと。

「都心であれば、うちのワインが気になったお客様にすぐに来ていただけけますから」とは、『BookRoad』のワイン造りを一手に手がける醸造家の須合美智子さん。確かに上野・御徒町界隈なら、都心に住む人も日常的にワイナリーを訪ねられるし、造り手の顔も見えて、安心感や信頼感も持ってもらえますよね。

 同ワイナリーでは、山梨県勝沼や長野県安曇野の契約農家から厳選した「甲州」や「メルロー」などのぶどう品種をはじめ、茨城県にある自社農園で栽培される「富士の夢」などを使ったワインが、赤・白合わせて10数種類ほど造られています。また、「ヤマソーヴィニヨン」や「アジロンダック」など日本ならではの品種を使ったワインが楽しめるのも嬉しいところ。

 そして今回、春にぴったりな期間限定ワインが登場するということで、その魅力に迫りたいと思います。