注文から焼きあげる『鯖の助』(江戸川区)のアツアツ炭火魚弁当がスゴイ!

注文から焼きあげる『鯖の助』(江戸川区)のアツアツ炭火魚弁当がスゴイ!
食楽web

 コロナ禍でおうち時間が増えた今、いろんな弁当が注目されていますが、その中で売れに売れているという噂の『鯖の助』の弁当。土曜日は予約でいっぱいで、店頭に行っても弁当が買えないという人気ぶりです。最寄りの篠崎駅からは徒歩10分と、アクセスは決して良いとは言えない場所にあるのに、どうしてこんなに人気なの?

 その秘密を探るべく、さっそく『鯖の助』へ向かいました!

お弁当屋さんとは一線を画す装いにワクワクが止まらない!

ちょっと遠くからでもわかる、煙もくもくの店というか小屋
ちょっと遠くからでもわかる、煙もくもくの店というか小屋

 首都高7号線小松川ICを降りて高架線を東京方面へ。首都高の下、大きなトラックが通る幹線道路沿いに、もくもくと勢いよく煙をあげる小屋を発見。いわゆるお弁当屋さんというよりも、煙が上がる小屋のような佇まいに衝撃です。

 店頭にはひとつも弁当が並んでいません。それもそのはず、こちらでは注文を受けてから焼き上げるというシステム。待っている間の煙の匂いでお腹が空いてきます。

熱源は炭火のみ。魚も肉も炭火で焼き上げます
熱源は炭火のみ。魚も肉も炭火で焼き上げます

 店頭にはお品書きがあって、その中から注文します。メニューは、「お魚」と「お肉」に分かれています。魚の種類は、サバ、ホッケ、さんま、シャケ、イワシなど19種類。店名にもなっているサバは、みりん干しなど5種類あります。

 どれも美味しそうで迷っていると、「ホッケがオススメだよ、うちのホッケはすごく大きいよ。」と、ご主人の川和さん。それならばと、いちばん人気のサバとホッケをオーダーしました。

左・注文するとすぐに焼き場へ。炭火で調理開始。右・炭火で焼くと肉も旨みがアップ。隠れた人気の「ザ・東京うし弁」
左・注文するとすぐに焼き場へ。炭火で調理開始。右・炭火で焼くと肉も旨みがアップ。隠れた人気の「ザ・東京うし弁」

 注文してから焼き上げるので、商品によっては焼き上がりまで20分かかるものも。焼き場は通りに面しているので、自分の魚が焼き上がるのをじっくり見られるのも楽しいポイントです。魚の焼ける匂いと煙だけでこれは絶対に美味しいはずだと確信。

「炭火焼魚 弁当鯖の助」と謳うだけあって、焼魚が名物ですが、実はお肉も大人気なんです。「炭火で一気に焼き上げた肉は、美味しいって評判がいいんですよ。ぜひ食べてみてください。」と、ご主人の川和さん。それではと、お肉から、「豚みそお肉W盛り」と「ザ・東京うし弁W盛り」弁当も追加でオーダーし持ち帰ることにしました。