新潟名物「イタリアン」はミートソース味?ソース味?

数日後、クール宅急便が到着! 箱を開けると、「イタリアン」は1つ1つお皿と蓋つきで真空パックされており、一緒に「イタリアンの作り方」という説明書が入っていました。しかもこちらの取説、イラスト入りでかなりわかりやすく親切です。
それではさっそく取説どおりに作ってみることに。ちなみに、この取説では麺のことを「焼きそば」、赤いたれ状のものを「ミートソース」、白いものを「生姜」と呼ぶそうです。なので本記事でもそれにならいます。
蓋を開けると、コチンコチンに凍った「焼きそば」と、シートを挟んで上に「ミートソース」、そして「生姜」が入っていました。


3つの素材をバラバラに分けて、まず「焼きそば」だけを器に残し、蓋をしてレンジで3分チン。続いて「ミートソース」が載ったシートをそのままレンジで1分チン。その間に先ほどチンした麺をよくほぐしておきます。

次に、加熱した「ミートソース」をシートから滑らすようにスライドして「焼きそば」の上にのせます。ここで、筆者はようやく違和感を覚えたのです。皆さんはとっくにお気づきかもしれませんが、焼きそばの上にミートソースって、果たしてどんな味なんでしょうか?
焼きそば+ミートソース=イタリアン
という方程式が頭のなかでぐるぐる回ります。

しかし、レシピはこれで終わりではありません! 「焼きそば」と「ミートソース」を合体したら蓋をして、さらにレンジで2分チンします。最後に自然解凍させていた「生姜」を焼きそばの上にのせたら「イタリアン」の完成です!
