「絶品アジフライ」にありつくまでのシステムとはいかに!?

目指す『お食事処 大原』は、JR早川駅から漁港を右手に見ながら「小田原おさかな通り」を歩いて7分ほど。車なら魚市場前の無料駐車場に止めることもできますが、昼時や週末は混雑必至。市場手前の坂を上った第二駐車場は穴場ですが、開放されていない日もあるのでご注意を。

「おさかな通り」突き当たりのT字路右側は魚市場。左側に進むと、規模は小さいながら、漁港グルメのお店が集結する飲食店街となっています。
2階建ての白い建物「小田原水産会館」の1階西側にあるのが、お目当ての『お食事処 大原』。店の前に人だかりができているのですぐわかりましたが、人気店という割には意外と人が少ないような?

店の前に着いてみてびっくり。表通りから見えない通路に椅子に座って待つ人、立って待つ人、とにかく大勢の人が待っていました。この盛況ぶり、週末ともなればもっとすごいことが予想されます。他店でも「アジフライ」は食べられますが、どれだけ並んでも一番人気の店で味わってみたい、皆そう思うのでしょう。

店に着いたら、通路側にある出入り口の横に設置された用紙に名前と人数を記入し、メニューを決めて順番を待ちます。開店時間とほぼ同時に到着した筆者でしたが、それでもなんと22番目。
注文は店内に案内される前に聞かれ、その注文を入れた順番で入店するシステムになっています。注文確認時に店から離れていると後回しになってしまうので、まだまだ時間があると思っても油断しないほうがベターです。
ちなみに朝9時に店に電話をすると名前と人数を店の人が書いてくれるので、待ち時間を減らしたい人はこの方法で、11時には到着しているのがよさそうです。
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お品書きは「アジフライ」を筆頭にエビ、生ほたてなどフライものの定食がメインで、シラス丼や一品料理もあります。一番人気はアジフライ3枚にご飯、味噌汁、小付け、お新香が付く「アジフライ定食(3)」1300円。筆者もコレに決めていましたが、待っている間になんとこのメニューは提供終了とのこと。アジフライ3枚にエビフライ1本が付いたちょっと豪華な定食に変更しました。