食べるとほっとする餃子

最初は「手造焼餃子」から。ここの焼餃子は、まさに私が目標としている“美しいビジュアル”の餃子であり、また、食べるとほっとする味でもあります。
餡がぎゅうぎゅうに詰まっているのでぷっくり太っていて、焼き具合も絶妙。最初は何もつけずに食べます。噛むと、その餡がまた、野菜の旨みがたっぷりなんです。キャベツ、ニラ、ネギ、そして、青森ニンニクを使用しており、野菜の甘みと肉の脂と合わさってじゅわ~っと旨みが口の中に広がります。
餃子の皮は厚めで、鉄鍋で焼いてあるので、底はカリッと香ばしく、上はプリプリ。次に、酢や醤油をつけて飯の上に載っけていただきます。いわば“ギョウザ丼”。勝手な自作ですが最高です。続いて水餃子。


焼餃子同様、野菜がたっぷり入っていて、同じ皮を使っているのですが、水餃子になると全面がプルンプルンで噛むともっちりしています。つけだれは「おろしポン酢」と「特製ラー油」の2種類があって、私たちは必ず両方頼みます。「おろしポン酢」は汁椀につけだれが入り、必ず人数分出してくれます。そこには三つ葉、大根おろし、柚子が入っていて、ここにつけると、つけ麺ならぬ“つけギョウザ”です。

「特製ラー油」のタレのほうは、最初から水餃子の上にタレが載って出てきます。1個を丸ごとパクリといってもいいのですが、私はまたまたご飯にのせていただきます。このラー油は、ニンニク、生姜、豆板醤と青森のニンニクが利いていて、これまたご飯にものすごく合うんですよ。ちなみに酒飲みの友人たちは「日本酒にぴったり」だと言ってます。そのほか「餃子の皮のチーズ揚げ」や「餃子の皮のじゃこピザ」各550円などお酒のつまみメニューも大人気です。

