東京・新宿の『伊勢志摩マルシェ』で見つけた愛知・岐阜・三重のおいしい和菓子【地方スイーツめぐり】

レトロ&喫茶文化を感じさせる愛知県の和菓子

 愛知県のお菓子というと「ういろう」や「なごやん」などが有名ですが、今回は昔から愛知県で親しまれてきたレトロなパッケージのお菓子と、喫茶文化のある愛知県の定番メニュー「小倉トースト」をイメージしたお菓子をチョイス。

総本家田中屋「蜂蜜生せんべい」

「蜂蜜生せんべい ミニ」(350円)
「蜂蜜生せんべい ミニ」(350円)

 愛知県知多半島の特産銘菓「生せんべい」は、もちもちとした食感の半生菓子。京都の生八つ橋やういろうのルーツともいわれています。

生せんべいは、勉強や仕事に集中したい時などの糖分補給にも最適
生せんべいは、勉強や仕事に集中したい時などの糖分補給にも最適

 半田市、東海市、常滑市、知多郡武豊町などの小中学校の学校給食でも提供されており、黒砂糖と蜂蜜の優しい甘みがどこか懐かしい味わい。

 子どもからお年寄りまで楽しめる、愛知のご当地菓子の1つです。

菓匠花桔梗「あんトースト最中」

「あんトースト最中」(832円)
「あんトースト最中」(832円)

 トーストに見立てた分厚く香ばしい最中と、バター入りのつぶ餡がセットになった「あんトースト最中」は、名古屋の喫茶店メニュー「小倉トースト」をイメージしたもの。

クリームチーズもプラスして、洋酒と合わせるのも◎
クリームチーズもプラスして、洋酒と合わせるのも◎

 厚切りトーストのような最中は、驚くほどサクサク! 餡をたっぷり塗ってそのまま食べるのもよし、追いバターをすのもよし。アイスクリームや生クリームを添えて食べたり、幅広くアレンジが楽しめます。